奥三河の奇祭「参候祭」で湯立て神事
基本情報
- 概要:五穀豊穣を祈る津島神社の秋祭り
- 住所:愛知県北設楽郡設楽町三都橋字内貝津2
- 電話番号:0536-62-1000(設楽町観光協会)
- アクセス:[JR飯田線]本長篠駅→[豊鉄バス田口行き]田峯→[町営バス三都橋豊邦線]折立→徒歩3分
[東名高速]豊川IC→151号線→257号線→420号線
新東名 新城IC→151号線→257号線→420号線 - 例祭日:11月の第2土曜日
例祭の主なイベントと催し物
津島神社の例祭は、五穀豊穣を祈る秋祭りで、毎年11月の第2土曜日に開催されます。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。
神事・稚児行列
例祭は、神事と稚児行列から始まります。神事は、拝殿で行われ、五穀豊穣や氏子崇敬者の安泰を祈願します。稚児行列は、氏子の子どもたちが華やかな衣装を身にまとい、神社の周りを練り歩きます。
七福神の舞
例祭のクライマックスは、七福神の舞です。七福神は、福の神として知られており、その舞は、五穀豊穣や氏子崇敬者の安泰を祈願するものです。七福神の舞は、拝殿前で行われ、多くの見物客でにぎわいます。
湯立て神事
七福神の舞に続いて行われるのが、湯立て神事です。湯立て神事は、釜に湯を沸かし、その湯を参拝者に振りかけることで、無病息災を祈願するものです。湯立て神事は、拝殿前で行われ、多くの参拝者が参加します。
屋台村
例祭期間中は、神社の境内に屋台村が立ち並びます。屋台村では、地元の特産品やグルメを楽しむことができます。また、縁日的なゲームやアトラクションなども出店し、多くの人でにぎわいます。
ご利益と神様
津島神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、開運招福、商売繁盛などです。また、七福神が祀られていることから、七福神のそれぞれの神様のご利益も授かることができます。
- 素戔嗚尊:厄除け、開運招福
- 八島志奴美命:五穀豊穣
- 大年命:商売繁盛
- 宇迦之御魂命:五穀豊穣
- 大己貴命:縁結び、開運招福
- 恵比寿:商売繁盛
- 大黒天:開運招福
- 毘沙門天:厄除け
- 弁財天:芸能上達
- 福禄寿:長寿
- 寿老人:長寿
由緒と歴史
津島神社の創建は、明らかではありませんが、天文年間(1532~1554年)に寺脇城主奥平左京進貞次が宮平山に牛頭天王、八王子を祀り、守護神としたのが始まりとされています。その後、貞次の嫡男の奥平喜八郎信光が社殿を造営中、慶長5年(1600年)10月、清州城家老職として赴任。家臣の後藤高春が引き継いで1602年、今の地に建立。そして、明治制度改めにより津島神社と改称し、現在に至ります。
訪問者のためのヒントと注意点
津島神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 神社の境内は、禁煙です。喫煙は、所定の場所でお願いします。
- 神社の境内には、段差や滑りやすい場所があります。足元には十分注意してください。
- 神社の境内には、ペットの同伴はできません。
- 神社の境内には、駐車場がありません。公共交通機関または徒歩で参拝してください。
駐車場情報
津島神社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関または徒歩で参拝してください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |