丹後の祇園祭、山車の豪華絢爛な見送りをお見逃しなく
基本情報
- 概要:倭文神社の例祭は、古くは旧暦の8月朔日でした。昭和初期に4月の春祭となり加悦谷祭として開催されてきましたが、近年は独立して5月2日の神幸祭に始まり、3日の宵宮、4日の例祭行列、余興巡行、還幸祭が行われます。
- 住所:京都府与謝郡与謝野町三河内1453
- 電話番号:0772-44-2086
- アクセス:京都丹後鉄道宮津駅からバスで「三河内小学校」下車
- 例祭日:2024年5月3日(宵宮)、2024年5月4日(例祭・余興巡行)
例祭の主なイベントと催し物
倭文神社の例祭は、3日間の多彩な行事で構成されています。3日の宵宮では、楽台と子ども屋台合計12基の山車が提灯をつけて町内を巡行します。4日の例祭行列は、大輪の台車に乗った大幟を先頭に神楽殿、山車と子ども屋台など12基の行列が100m以上続き、途中、珍しい神招ぎの儀式も行われます。また、各家庭では法被を着た幼児から老人、女性も囃子に加わるなど家族全員が接待や山車の運行などを分担して祭りに参画し、祭りを盛り上げます。
宵宮祭
宵宮祭は、3日午後7時に打出所を出発し、午後10時に大道町内で打別れをします。楽台と子ども屋台合計12基の山車が提灯をつけて町内を巡行します。
- 内容:山車巡行、神楽舞、芸屋台巡行
- 見どころ:提灯の灯りに照らされた山車や屋台の巡行、子どもたちの元気な掛け声
例祭行列
例祭行列は、4日午後3時に打出所を出発し、午後5時に倭文神社で打別れをします。大輪の台車に乗った大幟を先頭に神楽殿、山車と子ども屋台など12基の行列が100m以上続き、途中、珍しい神招ぎの儀式も行われます。
- 内容:山車巡行、神楽舞、芸屋台巡行、神招ぎの儀式
- 見どころ:豪華絢爛な山車や屋台の行列、神楽舞の奉納、神招ぎの儀式
余興巡行
余興巡行は、4日午後8時30分に中坪町内で打別れをします。楽台や子ども屋台が町内を隈なく巡行し、祭りの余韻を楽しみます。
- 内容:山車巡行、神楽舞、芸屋台巡行
- 見どころ:提灯の灯りに照らされた山車や屋台の巡行、子どもたちの元気な掛け声
ご利益と神様
倭文神社のご利益は、織物産業の繁栄、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、家内安全などです。御祭神は、倭文大神(しどりおおかみ)で、織物の祖神として崇敬されています。
- 織物産業の繁栄
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 厄除け
- 家内安全
由緒と歴史
倭文神社の創建は、古く、社伝によれば、景行天皇の時代に倭文大神が三河内に降臨し、機織りを教えたことに始まると伝えられています。その後、欽明天皇の時代に社殿が建立され、倭文神社と称されるようになりました。平安時代には、朝廷から官幣社に列せられ、織物産業の守護神として崇敬を集めました。
- 景行天皇の時代に倭文大神が三河内に降臨
- 欽明天皇の時代に社殿が建立
- 平安時代に朝廷から官幣社に列せられる
訪問者のためのヒントと注意点
倭文神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、大変混雑しますので、時間に余裕を持って参拝してください。
- 山車や屋台の巡行が行われるため、交通規制が行われます。公共交通機関を利用するか、時間に余裕を持って駐車場に到着するようにしてください。
- 倭文神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為には十分にご注意ください。
駐車場情報
倭文神社には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。
- 三河内駅前駐車場(徒歩5分)
- 三河内中央駐車場(徒歩10分)
- 三河内東駐車場(徒歩15分)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |