巻夏まつり　神輿渡御と花火大会

基本情報

巻夏まつりは、毎年6月中旬に3日間に渡って開催される新潟県西蒲区の夏祭りです。巻神社の例大祭に合わせて行われるもので、新潟市で最も早く開催される夏祭りとして知られています。

巻夏まつりの最大の見どころは、最終日の夜に行われる「やかた竿燈」です。これは、高さ10メートル以上もある竹竿の先に提灯を飾り付けたもので、それを担いで練り歩くというものです。やかた竿燈は、巻町の伝統芸能であり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

巻夏まつりのもう一つの名物は、「民謡流し」です。これは、民謡を歌いながら町内を練り歩くというもので、巻夏まつりの期間中は毎日開催されます。民謡流しには、地元の民謡愛好家だけでなく、全国から多くの観光客が参加します。

巻夏まつりの最終日には、花火大会が開催されます。打ち上げ数は約200発で、巻町の夜空を彩ります。花火大会は、巻夏まつりのフィナーレを飾るイベントとして、毎年多くの人でにぎわいます。

巻神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどです。また、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。祭神は、天照皇大神、素盞嗚尊、月読命の三柱です。

巻神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に、この地に軍旗を立てて戦勝を祈願したことが起源とされています。その後、巻神社は地域の鎮守社として崇敬を集め、江戸時代には巻町の総鎮守となりました。

巻神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
駐車場は、神社の近くに有料駐車場があります。
巻神社は、新潟市で最も早く開催される夏祭り「巻夏まつり」の会場となります。巻夏まつりの期間中は、巻神社周辺が大変混雑しますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。

巻神社の近くには、有料駐車場がいくつかあります。駐車料金は、1回500円前後です。

屋台の種類	説明
たこ焼き	日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴
じゃがバター	熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック
ベビーカステラ	小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子
鮎の塩焼き	新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚
シャーピン	モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ
お好み焼き	具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理
わたあめ	子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック
チョコバナナ	バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート
串焼き	さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック
焼きそば	炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード