川崎山王祭 神輿渡御と宮座式
基本情報
- 住所:神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
- 電話番号:044-222-4554
- アクセス:JR・京浜急行「川崎駅」下車、徒歩10分
- 例祭日:8月1日(前夜祭)、8月2日(例祭)、8月3日(神幸祭)
例祭の主なイベントと催し物
稲毛神社の例祭は、毎年8月1日から3日まで行われる盛大な祭りです。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
前夜祭
例祭の前日に行われる前夜祭では、神輿渡御や奉納演芸が行われます。神輿渡御では、氏子町会のお神輿約20基が駅前方面、市役所周辺を巡行し、稲毛神社へ向かいます。奉納演芸では、氏子や近在市民有志による歌や踊りなど、様々な演芸が披露されます。
例祭
例祭当日には、例祭や古式宮座式が行われます。例祭では、神前に日々の恵みを感謝し、氏子崇敬者のご健勝、地域の発展、国の繁栄、世界の平和をお祈りします。古式宮座式は、稲毛神社に伝わる秘式で、県指定民俗文化財にも選ばれています。この儀式では、氏子代表者が神事を行い、玉神輿には女神、孔雀神輿には男神の御神体が遷されます。
神幸祭
例祭の最終日に行われる神幸祭では、神社大みこし渡御が行われます。孔雀と玉と呼ばれる2基の神社みこしが氏子23町会を巡幸します。孔雀みこしには男神、玉みこしには女神が納められていて、その大みこしの巡幸は「男女神の結婚」「御子神の誕生」の物語が隠されているといわれています。
- 神輿渡御:氏子町会のお神輿約20基が巡行
- 奉納演芸:氏子や近在市民有志による歌や踊りなどの披露
- 古式宮座式:稲毛神社に伝わる秘式で、県指定民俗文化財
- 神社大みこし渡御:孔雀と玉と呼ばれる2基の神社みこしが巡幸
ご利益と神様
稲毛神社のご利益は、勝運・和合・厄除・安産・子育て・商売繁盛などです。祀られている神様は、武甕槌神(たけみかつちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)、菊理媛神(くくりひめのかみ)、伊弉諾神(いざなぎのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)の五柱です。武甕槌神は、東国の平定を祈願する勅願所であった稲毛神社の主祭神で、勝運の神様として信仰されています。経津主神は、武甕槌神の荒ぶる魂とされ、厄除の神様として信仰されています。菊理媛神は、夫婦円満の神様として信仰されています。伊弉諾神と伊弉冉神は、日本の国土を創造した神様で、子育ての神様として信仰されています。
- 勝運
- 和合
- 厄除
- 安産
- 子育て
- 商売繁盛
由緒と歴史
稲毛神社の創建は、欽明天皇の時代(6世紀頃)と伝えられています。江戸時代に編さんされた『新編武蔵風土記稿』では、源頼朝の頃、佐々木高綱が奉行となって社殿を造営したと伝えています。また、上丸子日枝神社縁起をみますと、日枝神社すなわち山王社は、近江坂本の日吉大社の御分霊をまず稲毛庄内河崎村へ勧請し、のち上丸子へ遷座したと記しております。稲毛神社がもと山王社といわれたのは、そのあたりに理由があるものと推定されます。いずれにせよ平安時代には存在し、河崎庄の鎮守社であったと考えてよいと思われます。
- 欽明天皇の時代(6世紀頃)に創建
- 源頼朝の頃、佐々木高綱が奉行となって社殿を造営
- 日吉大社の御分霊を勧請
- 平安時代には存在し、河崎庄の鎮守社
訪問者のためのヒントと注意点
稲毛神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
- 例祭期間中は大変混雑しますので、時間に余裕を持ってご参拝ください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
稲毛神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |