君津の夏を彩る、勇壮な神輿渡御
基本情報
八雲神社は、千葉県君津市三直に鎮座する神社です。近代社格では郷社に列しています。
- 住所:千葉県君津市三直1174
- 電話番号:0439-55-1961
- アクセス:JR内房線君津駅下車、バス君津駅南口より、周西線・コミュニティバス小糸川循環線 君津バスターミナル下車、八雲神社まで徒歩15~20分程度
- 例祭日:毎年8月1日前後の日曜日
例祭の主なイベントと催し物
八雲神社の例祭は、毎年8月1日前後の日曜日に開催されます。例祭では、神輿渡御や神楽奉納、露店などが行われます。
神輿渡御
例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子や地元住民によって担がれた神輿が、神社周辺を練り歩く神事です。勇壮な掛け声とともに進む神輿は、沿道に詰めかけた人々から盛んに拍手と歓声が送られます。
神楽奉納
神楽殿では、氏子や地元住民によって奉納される神楽が披露されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、笛や太鼓の音色に合わせて舞われる舞は、見る者を魅了します。
露店
例祭期間中は、神社周辺に露店が立ち並びます。金魚すくい、射的、ヨーヨー釣りなど、子ども向けの露店から、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの屋台まで、さまざまな露店が軒を連ね、多くの人で賑わいます。
ご利益と神様
八雲神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、家内安全、商売繁盛などです。また、縁結びや子宝にもご利益があると言われています。祀られている神様は、須佐之男命、稲田姫命、誉田別命、武御名方命の四柱です。
- 須佐之男命:八雲神社の主祭神。荒ぶる神として知られるが、五穀豊穣や厄除けの神としても信仰されている。
- 稲田姫命:須佐之男命の妻。農業や機織りの神として信仰されている。
- 誉田別命:応神天皇のこと。武神として知られ、戦勝祈願や厄除けの神として信仰されている。
- 武御名方命:諏訪大社の祭神。水の神として信仰されている。
由緒と歴史
八雲神社の創建は、成務天皇の御代と伝えられています。須恵国造大布日意弥命が、須佐之男命を祀ったのが始まりとされています。その後、平安時代の斉衡3年(856年)に社殿が改築され、鎌倉時代の治承4年(1180年)には、源頼朝が武運長久を祈願して神鏡を奉納しています。江戸時代には、徳川家康や徳川家光など、歴代将軍の崇敬を受けました。
- 成務天皇の御代:八雲神社の創建。
- 斉衡3年(856年):社殿の改築。
- 治承4年(1180年):源頼朝が武運長久を祈願して神鏡を奉納。
- 江戸時代:徳川家康や徳川家光など、歴代将軍の崇敬を受ける。
訪問者のためのヒントと注意点
八雲神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、神社周辺が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めにお越しください。
- 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
- 神社内は、ペットの同伴はご遠慮ください。
- 神殿内は、撮影禁止です。
駐車場情報
八雲神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |