名張の春を呼ぶ、福笹授与の八日戎
基本情報
蛭子神社は、三重県名張市鍛冶町に鎮座する神社です。商売繁盛の神様として知られる事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀っています。
- 住所:〒518-0714 三重県名張市鍛冶町97
- 電話番号:0595-63-9087((一社)名張市観光協会)
- アクセス:近鉄大阪線「名張駅」より徒歩10分
- 例祭日:2月7日、8日
例祭の主なイベントと催し物
蛭子神社の例祭は、2月7日と8日の2日間行われます。初日は「宵宮(よいみや)」、2日目は「本祭」と呼ばれています。
宵宮
宵宮では、午後3時ごろから祭典が行われ、七福神が舞を披露します。舞うのは地元の若い有志で作る「えびす会」のメンバーです。舞のあとは七福神が町内を練り歩きます。
本祭
本祭では、午前8時ごろから、ネコヤナギの枝に大判や小判、福俵などの飾りをつけた吉兆を、参詣者に授与します。吉兆は“けっきょ”と呼ばれています。午前10時ごろからは福娘も登場して『ようお参り』の声とともに、吉兆を渡していきます。
- 七福神の舞:地元の若い有志による舞の披露
- 七福神の練り歩き:七福神が町内を練り歩く
- 吉兆の授与:ネコヤナギの枝に縁起物を飾ったものを参詣者に授与
- 福娘の登場:福娘が吉兆を渡しながら『ようお参り』と声をかける
ご利益と神様
蛭子神社のご利益は、商売繁盛、開運招福、厄除け、海上安全などです。祀られている事代主神は、七福神の一柱で、商売繁盛の神様として知られています。
- 商売繁盛
- 開運招福
- 厄除け
- 海上安全
由緒と歴史
蛭子神社の創建は、江戸時代初期と伝えられています。当時は、蛭子大明神と呼ばれていました。明治維新後、蛭子神社と改称されました。
- 創建:江戸時代初期
- 旧称:蛭子大明神
- 明治維新後:蛭子神社と改称
訪問者のためのヒントと注意点
蛭子神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って参拝してください。
- 神社内は禁煙です。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
蛭子神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |