夏越の大祓で茅の輪くぐり

基本情報

遥拝神社は、熊本県八代市豊原上町に鎮座する神社です。正式名称は豊葦原神社（とよあしはらじんじゃ）で、通称は遥拝神社、地元の方は「遥拝さん」と呼んでいます。

• 住所：熊本県八代市豊原上町3011
• 電話番号：0965-39-9123
• アクセス：八代駅から車で約8分
• 例祭日：6月30日

例祭の主なイベントと催し物

遥拝神社の例祭は、6月30日に行われる「夏越の大祓」です。夏越の大祓は、盛夏を前に無病息災を祈る祭りで、半年間についたけがれを茅の輪をくぐることによって祓いのけ、次の半年間の健康を祈る神事として、全国の神社で行われています。

茅の輪くぐり

茅の輪くぐりは、夏越の大祓のメインイベントです。茅の輪は、茅（かや）という草で作った大きな輪で、参拝者はこの輪を8の字を描くように4回くぐります。茅の輪をくぐることで、半年間の罪穢れを祓い、無病息災を祈願します。

• 内容：茅の輪を8の字を描くように4回くぐる
• 効果：半年間の罪穢れを祓い、無病息災を祈願する

神楽奉納

神楽奉納は、神様に感謝と祈りを捧げるために奉納される神楽の舞いです。神楽は、日本の伝統芸能のひとつで、雅楽の調べに合わせて舞われる舞踊です。遥拝神社の例祭では、地元の神楽団による神楽奉納が行われます。

• 内容：神様に感謝と祈りを捧げるために奉納される神楽の舞
• 特色：地元の神楽団による奉納

露店

例祭当日は、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、屋台グルメや縁日的なゲーム、地元の特産品などが販売されます。参拝者は、露店を巡りながらお祭り気分を楽しむことができます。

• 内容：神社の境内や周辺に露店が立ち並ぶ
• 特色：屋台グルメや縁日的なゲーム、地元の特産品など

ご利益と神様

遥拝神社のご利益は、無病息災、厄除け、開運招福です。御祭神は、天照大御神、素戔嗚尊、月読命の三柱の神様です。天照大御神は、太陽神であり、日本の皇室の祖神とされています。素戔嗚尊は、天照大御神の弟神で、厄除けの神様として知られています。月読命は、天照大御神の弟神で、開運招福の神様として知られています。

• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

遥拝神社の創建は、天平宝字2年（758年）と伝えられています。鎌倉時代には、征西将軍懐良親王が、吉野の皇居と阿蘇宮を遥拝して国家の安泰を祈ったとされています。江戸時代には、八代城主松井氏が崇敬し、社殿を再建しました。明治維新後、遥拝神社は村社に列格されました。

• 創建：天平宝字2年（758年）
• 鎌倉時代：征西将軍懐良親王が遥拝
• 江戸時代：八代城主松井氏が崇敬
• 明治維新後：村社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

遥拝神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は、神社の近くに無料駐車場があります。
• 参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴は禁止されています。

駐車場情報

遥拝神社の駐車場は、神社の近くに無料駐車場があります。駐車場は、約20台駐車可能です。

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