歴史と伝統が息づく、湖東地方最大の春祭り

基本情報

日野神社の例祭は、850年以上の歴史を持つ馬見岡綿向神社の例祭で、「日野曳山祭」の名で県の無形民俗文化財に指定される湖東地方最大の春祭りです。

• 住所：三重県四日市市西日野町3085
• 電話番号：059-354-8104（四日市市役所 代表）
• アクセス：近鉄名古屋線「日野駅」から徒歩約15分
• 例祭日：5月2日（火）、5月3日（水・祝）

例祭の主なイベントと催し物

日野神社の例祭は、2日間にわたって行われる盛大な祭りです。例祭の主なイベントと催し物は以下の通りです。

宵宮

例祭前日の宵宮では、日野町大窪、札の辻より南約300メートルの間が歩行者天国となり、露店が立ち並びます。また、日野神社境内では、神楽殿で神楽が奉納されます。

本祭

例祭当日の本祭では、15基の曳山が宮入します。曳山は、地元の氏子によって作られたもので、豪華絢爛な装飾が施されています。曳山は、村井・綿向神社参道～上野田・ひばり野間の本通を練り歩きます。

神幸祭

本祭のクライマックスは、神幸祭です。神幸祭では、神輿が本社とお旅所の間を巡行します。神輿は、氏子や神職によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

露店

例祭期間中は、日野神社境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や縁日グルメを楽しむことができます。

• 内容：露店の出店
• 特色：地元の特産品や縁日グルメが楽しめる

奉納芸能

例祭期間中は、日野神社境内や周辺で、様々な奉納芸能が披露されます。奉納芸能には、神楽、獅子舞、太鼓などがあります。

• 内容：奉納芸能の披露
• 特色：神楽、獅子舞、太鼓など伝統芸能が楽しめる

ご利益と神様

日野神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全などです。また、日野神社には、伊邪那岐命、予母都事解男命、建速須佐之男命、大山咋命、速玉之男命、大日孁貴命、速秋津日子神、大山祇神、応神天皇、金山毘古神、宇迦之御魂神が祀られています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全
• 厄除け
• 交通安全

由緒と歴史

日野神社の創建は、南北朝時代の暦応3年（1340年）と伝えられています。日野神社は、もとは熊野神社と呼ばれていましたが、明治40年に西日野字里中鎮座の無格社日枝神社、ほか7社を合祀して、日野神社と改称されました。

• 創建：暦応3年（1340年）
• 旧称：熊野神社
• 合祀：明治40年

訪問者のためのヒントと注意点

日野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、日野神社周辺が大変混雑します。公共交通機関のご利用をおすすめします。
• 日野神社境内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 日野神社境内には、喫煙所はありません。喫煙はご遠慮ください。
• 日野神社境内には、ペットの持ち込みは禁止されています。

駐車場情報

日野神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。

• 専用駐車場：なし
• 周辺のコインパーキング：あり

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