近江八幡の春を告げる、松明が舞う幻想的なお祭り

基本情報

• 概要：大国主命と奥津島比賣命を祀る神社。平安時代の文献である『延喜式』に記された「式内社」で、少なくとも平安時代には確実に成立していた。
• 住所：滋賀県近江八幡市北津田町529
• 電話番号：0748-32-7003（近江八幡観光物産協会）
• アクセス：JR琵琶湖線「近江八幡」駅からバスで13分、「渡合」下車、徒歩8分
• 例祭日：4月17日

例祭の主なイベントと催し物

奥津島神社の例祭は、毎年4月17日に行われる「松明祭」です。このお祭りは、五穀豊穣と無病息災を祈願するもので、境内に立てられた高さ約10メートルの松明に火を灯し、その炎を参拝者が分祀する神事として行われます。

松明行列

例祭のメインイベントである松明行列は、氏子や地元住民が松明を手に神社から氏子地域を練り歩くものです。松明の炎は、五穀豊穣と無病息災を祈願する神聖な火とされており、参拝者はその炎を分祀することで、そのご利益にあずかるとされています。

神楽奉納

松明行列の後は、神社の拝殿で神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する伝統芸能で、雅楽の調べに合わせて舞われる舞踊です。参拝者は、神楽を奉納することで、神様に感謝の気持ちを伝え、さらなるご利益を祈願します。

露店

例祭当日は、神社の境内や周辺に露店が立ち並び、屋台グルメや縁日ゲームを楽しむことができます。露店は、地元の人々や観光客で賑わい、お祭りムードを盛り上げます。

ご利益と神様

奥津島神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。祭神の大国主命は、縁結びの神様としても知られており、恋愛成就を願う参拝者も多く訪れます。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び

由緒と歴史

奥津島神社の創建年代は不詳ですが、平安時代の文献である『延喜式』に記された「式内社」であることから、少なくとも平安時代には確実に成立していたとされています。神社は、もとは大島と奥津島の二社が別所に祀られていましたが、後に当地に合祀されたと伝えられています。

• 平安時代の『延喜式』に記された「式内社」
• もとは大島と奥津島の二社が別所に祀られていた
• 後に当地に合祀された

訪問者のためのヒントと注意点

奥津島神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭である松明祭は、毎年4月17日に行われます。
• 松明祭では、松明行列や神楽奉納、露店などが楽しめます。
• 神社には無料の駐車場がありますが、台数に限りがあります。
• 公共交通機関を利用する場合は、JR琵琶湖線「近江八幡」駅からバスで「渡合」下車、徒歩8分です。

駐車場情報

奥津島神社には、無料の駐車場がありますが、台数に限りがあります。満車の場合は、周辺の有料駐車場をご利用ください。

• 無料駐車場あり（台数に限りあり）
• 満車の場合は、周辺の有料駐車場を利用

近年流行っている出店・屋台