山王悪魔払いで厄除け祈願

基本情報

• 概要：金沢市大野町にある夏祭り。土曜日には金沢市指定無形民俗文化財の「山王悪魔払」が町内各戸を巡り、邪気払いを行います。
• 住所：〒920-0331 石川県金沢市大野町5-81
• 例祭日：2023年7月22日（土）～23日（日）

例祭の主なイベントと催し物

大野日吉神社例大祭「山王祭」は、土曜日には金沢市指定無形民俗文化財の「山王悪魔払」が600戸ほどある町内の各戸を廻って邪気払いをします。他にも、同じく金沢市指定無形民俗文化財である「加賀獅子舞」や「奴行列」が御神輿巡行行列の先導で町中を練り歩くなど、山王祭期間中は祭り一色となって賑わいます。

山王悪魔払

山王悪魔払は、600戸ほどある町内の各戸を神職や氏子総代、町内会長らが巡り、各戸の玄関先で祝詞を奏上し、お札を貼り、無病息災を祈願します。この神事は、江戸時代から続く伝統行事であり、地域の人々に親しまれています。

加賀獅子舞

加賀獅子舞は、金沢市指定無形民俗文化財に指定されている伝統芸能です。勇壮な舞と華やかな衣装が特徴で、山王祭期間中は町中を練り歩き、人々を楽しませます。

奴行列

奴行列は、山王祭の行列に参加する行列の一つです。奴装束を着た人々が、御神輿を先導して町中を練り歩きます。奴行列は、江戸時代から続く伝統行事であり、地域の人々に親しまれています。

ご利益と神様

大野日吉神社は、厄除け、開運、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全などのご利益があるとされています。御祭神は大山咋神（おおやまくいのかみ）で、山や農耕の神様として知られています。

• 厄除け
• 開運
• 商売繁盛
• 五穀豊穣
• 家内安全

由緒と歴史

大野日吉神社の創建は、平安時代初期の806年（大同元年）と伝えられています。当初は、大野庄の鎮守社として祀られていましたが、江戸時代には加賀藩主前田家の崇敬を受け、社殿が整備されました。明治維新後は、村社に列格し、現在に至っています。

• 創建：平安時代初期の806年（大同元年）
• 鎮守社：大野庄の鎮守社として祀られる
• 加賀藩主前田家の崇敬：江戸時代に社殿が整備される
• 村社：明治維新後に村社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

大野日吉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例大祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 神社内は、禁煙です。
• ペットの同伴は、ご遠慮ください。

駐車場情報

大野日吉神社には、無料の駐車場があります。ただし、例大祭期間中は大変混雑しますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。

• 無料駐車場あり
• 例大祭期間中は混雑
• 公共交通機関のご利用をお勧め

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