秋祭りで奉納される三番叟は必見

基本情報

道部神社は、静岡県賀茂郡松崎町道部に鎮座する神社です。

• 住所: 静岡県賀茂郡松崎町道部387
• 電話番号: なし
• アクセス: 伊豆急行線松崎駅から徒歩約15分
• 例祭日: 11月3日

例祭の主なイベントと催し物

道部神社の例祭は、毎年11月3日に行われます。例祭では、獅子舞による村内の浄め、式三番叟の奉納、氏子の長男五年生が千代（千歳）の舞、六年生が三番叟の舞を演じます。11月2日は面をつけないで演じ、3日は面をつけます。戦前は11月2日は上道部の熊野神社に奉納していましたが拝殿が無くなったのでとりやめになりました。

獅子舞

獅子舞は、神社の境内や村内を練り歩き、五穀豊穣や無病息災を祈願します。獅子舞は、頭と胴体が別々になっており、頭は2人、胴体は1人が演じます。頭は、口をパクパクさせたり、首を振ったりして、胴体は、獅子らしく動き回ります。

式三番叟

式三番叟は、能楽の演目の一つで、五穀豊穣や無病息災を祈願する舞いです。三番叟は、翁、千歳、三番叟の3人で演じられます。翁は、白髪の老人の姿で、千歳は、若々しい女性の姿で、三番叟は、赤い顔をした男の姿で演じられます。

千代の舞

千代の舞は、氏子の長男五年生が奉納する舞いです。千代の舞は、千歳飴を手に持ち、扇子を持って舞います。舞は、ゆっくりとしたテンポで、優雅に舞われます。

三番叟の舞

三番叟の舞は、氏子の長男六年生が奉納する舞いです。三番叟の舞は、扇子を持って舞います。舞は、速いテンポで、力強く舞われます。

ご利益と神様

道部神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。祭神の水波能売命は、灌漑用の水の神とされています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 家内安全

由緒と歴史

道部神社の創建は不詳ですが、最古の棟札に寛永6年（1629年）新造とあり、願主が宮内氏であることから、豆州志稿ではもとは宮内氏の鎮守なりとしています。明治以来無格社であったが、隣接の山林を購入したり、氏子より寄附を募るといった努力の結果、大正8年（1919年）村社に昇格しました。

• 創建: 不詳
• 最古の棟札: 寛永6年（1629年）
• 明治以来: 無格社
• 大正8年（1919年）: 村社に昇格

訪問者のためのヒントと注意点

道部神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭は11月3日に行われます。
• 例祭では、獅子舞、式三番叟、千代の舞、三番叟の舞が奉納されます。
• 神社の境内には駐車場はありません。
• 神社の近くには、有料駐車場があります。

駐車場情報

道部神社の近くには、有料駐車場がいくつかあります。

• 松崎町営駐車場（徒歩5分）
• 道部公民館駐車場（徒歩3分）
• 松崎駅前駐車場（徒歩10分）

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