神様の結婚式、四万十の秋を彩る
基本情報
- 概要:幡多郡の総鎮守として崇敬を集める神社。神様の結婚式として知られる不破八幡宮大祭が有名。
- 住所:高知県四万十市不破1374-1
- 電話番号:0880-35-2839
- アクセス:土佐くろしお鉄道中村駅より徒歩約20分
- 例祭日:9月16日(土)、17日(日)
例祭の主なイベントと催し物
不破八幡宮大祭は、神様の結婚式として知られるユニークな例祭です。例年9月中旬に行われ、2日間にわたってさまざまな神事や催し物が執り行われます。
神様の結婚式
不破八幡宮大祭の最大の見どころは、神様の結婚式です。男神の御輿が八幡宮に到着すると、女神の御輿が対岸の一宮神社から嫁いできます。2つの御輿が合流すると、神職による結婚式の神事が執り行われます。この神事は、全国的にも珍しい神事で、多くの参拝客が訪れます。
宵宮祭
例祭前日の宵宮祭では、境内で奉納相撲やよさこい踊り、民謡舞踊、幡多神楽などが奉納されます。また、夜には花火大会も行われ、多くの人で賑わいます。
本祭典
例祭当日の本祭典では、神輿合わせの儀式や本祭典が行われます。神輿合わせの儀式では、男神の御輿と女神の御輿が合流し、本殿に安置されます。本祭典では、神職による神事が執り行われ、参拝客は神様の御神徳を授かります。
- 内容:神輿合わせの儀式、本祭典
- 特色:神職による神事、参拝客への御神徳授与
ご利益と神様
不破八幡宮は、勝負の神様として知られる応神天皇を祀っています。そのため、必勝祈願や厄除けのご利益があるとされています。また、縁結びや夫婦円満のご利益もあるとされ、多くの参拝客が訪れます。
- 勝負の神様として知られる応神天皇を祀る
- 必勝祈願や厄除け、縁結びや夫婦円満のご利益がある
由緒と歴史
不破八幡宮の創建は、文明年間(1469~1486年)にまで遡ります。一条教房公が応仁の乱を避け、荘園経営のため京都から土佐中村へ下向した際に、山城国(京都府)に鎮座する石清水八幡宮を勧請したのが始まりとされています。その後、一条氏歴代や長宗我部氏、中村藩山内氏と歴代土佐中村を治めた城主から篤く崇敬を受け、祭典も往時と変わらずとり行われています。
- 文明年間(1469~1486年)に一条教房公が創建
- 山城国(京都府)の石清水八幡宮を勧請
- 歴代土佐中村を治めた城主から篤く崇敬を受ける
訪問者のためのヒントと注意点
不破八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意しましょう。
- 例祭期間中は非常に混雑するため、早めの参拝がおすすめ
- 境内は広く、坂道が多いため、歩きやすい服装と靴で参拝しましょう
- 神様の結婚式は、9月17日に行われます。この神事を見学したい方は、早めに行って場所を確保しましょう
駐車場情報
不破八幡宮には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約50台です。
- 無料駐車場あり(約50台)
- 駐車場は神社の東側にある
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |