畝火山口神社で夏祭り「でんそそ祭り」

基本情報

• 概要：畝傍山を背負った西斜面に鎮座する神社で、安産の守り神として信仰を集めています。また交通安全祈願者も多く訪れます。
• 住所：奈良県橿原市大谷町248
• 電話番号：0744-21-1115
• アクセス：近鉄橿原神宮西口駅から徒歩約10分
• 例祭日：7月28日

例祭の主なイベントと催し物

畝火山口神社の例祭は、毎年7月28日に行われる「でんそそ祭り」です。このお祭りは、畝傍山に水をもたらす神事として古くから伝わるもので、地元の人々に親しまれています。

神事

例祭のメインイベントは、神事です。神事は、午前10時から始まり、神職が祝詞を奏上し、神前に供物を捧げます。その後、参列者が玉串を奉納し、無病息災や家内安全を祈願します。

太鼓の奉納

神事の後には、太鼓の奉納が行われます。神社の境内に設けられた舞台で、地元の太鼓保存会による勇壮な太鼓の演奏が披露されます。太鼓の音が響き渡る中、参拝者たちは神様に感謝の気持ちを捧げます。

カラオケ奉納

例祭の夜には、カラオケ奉納が行われます。神社の境内に特設ステージが設けられ、地元の人々がカラオケを披露します。老若男女が参加するカラオケ奉納は、例祭のクライマックスを飾るイベントです。

盆踊り

カラオケ奉納の後は、盆踊りが行われます。神社の境内に櫓が組まれ、地元の人々が輪になって盆踊りを踊ります。盆踊りの輪には、子供から大人まで多くの人が参加し、例祭のフィナーレを盛り上げます。

ご利益と神様

畝火山口神社のご利益は、安産と交通安全です。安産の守り神として信仰を集めており、多くの妊婦さんがお参りに訪れます。また、交通安全祈願者も多く訪れ、交通事故防止を祈願しています。

• 安産祈願
• 交通安全祈願

由緒と歴史

畝火山口神社の創始は不詳ですが、もとは畝傍山の西麓にありました。その後、一度畝傍山の山頂に移されましたが、昭和15年の橿原神宮の大拡張工事の際に、橿原神宮や神武天皇陵を見下ろす位置にあることから、現在の位置に移りました。

• 創始：不詳
• 元所在地：畝傍山の西麓
• 現在地への移転：昭和15年

訪問者のためのヒントと注意点

畝火山口神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場は台数が限られているため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
• 例祭である「でんそそ祭り」は、毎年7月28日に行われます。この期間中は、神社周辺が混雑することが予想されます。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

畝火山口神社には、専用の駐車場はありません。周辺にはコインパーキングがいくつかありますので、そちらをご利用ください。

• 畝火山口神社専用駐車場：なし
• 周辺のコインパーキング：あり

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