遠山谷の秘境に鎮座する稲荷神社の神秘的な例大祭

基本情報

• 概要：京都本願寺再建のために勧請された霊験あらたかな稲荷神社
• 住所：長野県飯田市南信濃和田548-1
• 電話番号：0260-34-1071
• アクセス：遠山郷観光協会から車で10分
• 例祭日：春（4月第3日曜日）、夏（7月第3日曜日）

例祭の主なイベントと催し物

小嵐神社の例大祭は、春（4月第3日曜日）と夏（7月第3日曜日）に行われます。例大祭では、神楽歌の奉納や、餅まき、甘酒の接待など、さまざまなイベントや催し物が催されます。

神楽歌の奉納

神楽歌は、神楽を奉納する際に歌われる歌で、小嵐神社の例大祭では、氏子や地元の有志によって奉納されます。神楽歌は、神様への感謝や祈りを込めたもので、その美しい調べは、例大祭の雰囲気を盛り上げます。

餅まき

餅まきは、例大祭のクライマックスともいえるイベントです。神事が終了した後、氏子総代や地元の有志によって、餅がまかれます。餅を受け取ると、1年間無病息災で過ごせると言われており、多くの人が餅を拾おうと手を伸ばします。

甘酒の接待

甘酒の接待は、例大祭の期間中、小嵐神社の境内で行われます。甘酒は、氏子や地元の有志によって振る舞われ、参拝者は甘酒を飲みながら、例大祭の雰囲気を楽しむことができます。

ご利益と神様

小嵐神社のご利益は、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、厄除けなどです。また、小嵐神社には、稲荷大神、大国主命、事代主命の三柱の神様が祀られており、それぞれのご利益があります。稲荷大神は、商売繁盛の神様として知られており、大国主命は、縁結びや五穀豊穣の神様として知られています。事代主命は、海の神様として知られており、海上安全や漁業の神様として崇敬されています。

• 商売繁盛
• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 縁結び
• 海上安全
• 漁業

由緒と歴史

小嵐神社の創建は、天明8年（1788年）と伝えられています。京都の大火で東本願寺が焼失した際、再建のための用材集めを発願した遠州浜松の齢松寺の僧侶が、信州遠山にすばらしい木があることを聞きつけてこの地にやってきました。そして寛政元年（1789年）、険しい山の作業の無事を祈るために、山主である大屋孫治郎という庄屋と協力して京都伏見稲荷から分霊を勧請したのが、この小嵐神社の始まりとされています。

• 創建：天明8年（1788年）
• 勧請元：京都伏見稲荷
• 目的：京都本願寺の再建のための用材集め

訪問者のためのヒントと注意点

小嵐神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 小嵐神社は、山の中に位置しているため、車でのアクセスがおすすめです。
• 小嵐神社の駐車場は、台数が限られているため、早めの到着がおすすめです。
• 小嵐神社は、例大祭の時期には多くの参拝客で賑わいます。混雑を避けたい場合は、例大祭以外の時期に参拝することをおすすめします。
• 小嵐神社は、山の中に位置しているため、天候が変わりやすいです。雨具を持参することをおすすめします。

駐車場情報

小嵐神社の駐車場は、神社の近くに数台分あります。駐車場が満車の場合は、近くの公共駐車場を利用してください。

• 小嵐神社駐車場：数台分
• 公共駐車場：あり

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