和歌山の秋を彩る、泣き相撲と獅子舞
基本情報
山路王子神社は、和歌山県海南市下津町市坪に鎮座する神社です。熊野古道に沿って鎮座し、境内は往旧の熊野九十九王子の原型をとどめる貴重な存在として県史跡に指定されています。
- 住所: 和歌山県海南市下津町市坪269
- 電話番号: 073-494-0455
- アクセス: きのくに線「加茂郷駅」から車約10分
- 例祭日: 10月体育の日前後
例祭の主なイベントと催し物
山路王子神社の例祭は、10月体育の日前後に行われる秋祭りです。例祭では、神楽舞として奉納される獅子舞や、子どもの健やかな成長を願って行われる奉納花相撲「泣き相撲」が有名です。また、氏神として毎年10月の例祭に、各地区からの工夫された山車と共に、鎮魂、清め、祓いのもっとも大切な神事としてこの獅子舞が奉納されています。
獅子舞
山路王子神社の獅子舞は、鬼と獅子による戦いの様子を演じた古雅なもので、県の無形民俗文化財に指定されています。獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、勇壮な舞とユーモラスな仕草が特徴です。
泣き相撲
泣き相撲は、子どもの健やかな成長を願って行われる奉納花相撲です。泣き相撲は、土俵に上がった子どもに土を付け、無病息災を願う伝統の神事で、約350年前から行われてきたといわれています。子どもの健やかな成長を願って他府県からも多くの参加者が訪れ、とても盛り上がります。
- 内容:子どもの健やかな成長を願う奉納花相撲
- 特徴:土俵に上がった子どもに土を付ける伝統の神事
- 歴史:約350年前から行われている
ご利益と神様
山路王子神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全などです。また、子どもの健やかな成長を願う人々からも信仰を集めています。
- 五穀豊穣
- 無病息災
- 厄除け
- 家内安全
- 子どもの健やかな成長
由緒と歴史
山路王子神社の創建は、平安時代初期の806年(大同元年)と伝えられています。熊野古道に沿って建てられた九十九王子社のひとつで、一壷王子と呼ばれていました。鎌倉時代には、後鳥羽上皇が熊野詣の際に参拝したと伝えられています。江戸時代には、紀州藩主徳川頼宣が社殿を再建し、現在の社殿となりました。
- 創建:平安時代初期の806年(大同元年)
- 熊野古道に沿って建てられた九十九王子社のひとつ
- 鎌倉時代には、後鳥羽上皇が熊野詣の際に参拝
- 江戸時代には、紀州藩主徳川頼宣が社殿を再建
訪問者のためのヒントと注意点
山路王子神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は、10月体育の日前後に行われます。
- 獅子舞や泣き相撲などの神事は、例祭期間中にのみ行われます。
- 山路王子神社は、熊野古道沿いにあるため、ハイキングやウォーキングを楽しむことができます。
- 山路王子神社の周辺には、飲食店や土産物店が立ち並んでいます。
駐車場情報
山路王子神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。
- 無料駐車場あり
- 駐車場は神社の敷地内にある
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |