姫路の秋祭り、白国神社の例大祭
基本情報
- 概要:安産と育児の神様、女性の守護神として知られる神社
- 住所:兵庫県姫路市白国5丁目15-1
- 電話番号:079-224-1380
- アクセス:JR播但線「野里」駅より徒歩約20分
- 例祭日:10月のスポーツの日の前の土・日曜日
例祭の主なイベントと催し物
白国神社の例祭は、毎年10月のスポーツの日の前の土・日曜日に開催されます。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
神輿渡御
例祭のメインイベントである神輿渡御は、神社から氏子地域を巡行します。神輿は、氏子や地元住民によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。
獅子舞
獅子舞は、神社の境内や氏子地域で披露されます。獅子は、厄除けや無病息災を祈願して舞います。
屋台村
神社の境内には、屋台村が立ち並びます。屋台では、たこ焼き、焼きそば、お好み焼きなどの定番グルメから、地元の特産品まで、様々なものが販売されます。
餅まき
例祭の最後には、餅まきが行われます。神社の境内から、餅やお菓子が撒かれ、参拝者たちが我先にと拾い集めます。
ご利益と神様
白国神社のご利益は、安産、育児、女性の守護です。また、縁結びや厄除けにもご利益があるとされています。祀られている神様は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。木花咲耶姫命は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻であり、山幸彦(やまさちひこ)と海幸彦(うみさちひこ)の母です。安産や育児の神様として信仰されており、多くの女性が参拝に訪れます。
由緒と歴史
白国神社の創建は、景行天皇の御代と伝えられています。景行天皇の皇子である稲背入彦命(いなせいりひこのみこと)が、大和から播磨に下向し、この地に宮殿を構えて播磨地方を統治しました。稲背入彦命の妃である高富媛(たかふひめ)が、ご出産の際に難産に苦しんだため、稲背入彦命は倉谷山の峰に白幣を立てて神吾田津日売命(かんあだつひめのみこと)を祀り、一心に安産を祈願しました。すると、神吾田津日売命が現れて「妾が神吾田津日売である。汝の祈りは天に通じている。妾がこの地に長く留まり、婦人を守護し安産させましょう」とお告げになり、白幣が天高く舞い上がり、その白幣とともに神吾田津日売命はお隠れになりました。稲背入彦命が館に帰られると、無事に男子を出産されており、その神徳に感謝されました。神恩に報いるため、倉谷山の麓に社殿を設け、神吾田津日売命を祀られたのが、白国神社の由緒と伝わっています。
訪問者のためのヒントと注意点
白国神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 神社は住宅街の中にありますので、騒音には十分にご注意ください。
- 神社の境内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
- 神社には、授与所があります。お守りや御朱印を授与していただけます。
- 神社の近くには、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。
駐車場情報
白国神社には、専用の駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。最寄駅は、JR播但線の野里駅です。野里駅から神社までは、徒歩約20分です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |