徳島で最も遅い秋祭り、金刀比羅神社の例大祭
基本情報
金刀比羅神社の例大祭は、徳島市内で最も遅い秋祭りとして知られています。徳島市勢見町1丁目に鎮座する金刀比羅神社で毎年11月9日と10日に行われます。
- 住所:徳島県徳島市勢見町1丁目1
- 電話番号:088-625-3981
- アクセス:JR徳島駅から徳島市営バスで5分、金比羅下バス停から徒歩2分
- 例祭日:11月9日、10日
例祭の主なイベントと催し物
金刀比羅神社の例大祭では、毎年様々なイベントや催し物が開催されます。例年行われている主なイベントや催し物をご紹介します。
神輿渡御
例大祭のメインイベントである神輿渡御は、11月9日の午前10時頃から行われます。金刀比羅神社から勢見町、中前島町、勢見町を巡行し、再び金刀比羅神社に戻ってきます。神輿渡御には、地元の氏子や町内会の人々、子供たちなどが参加し、威勢の良い掛け声とともに神輿を担ぎます。
獅子舞
獅子舞は、11月9日の午後1時頃から行われます。金刀比羅神社の境内特設ステージで、地元の子供たちによる獅子舞が披露されます。獅子舞は、悪魔を祓い、五穀豊穣を祈願する伝統芸能です。子供たちが一生懸命に舞う姿は、とても可愛らしく、毎年多くの人でにぎわいます。
露店
例大祭期間中は、金刀比羅神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどの定番グルメから、地元の特産品まで、様々なものが販売されます。また、射的や輪投げなどの縁日コーナーもあり、子供から大人まで楽しむことができます。
ご利益と神様
金刀比羅神社のご利益は、家内安全、厄除け、病気平癒、海上安全などです。また、水難除けのご利益もあるとされています。金刀比羅神社の御祭神は大物主命(オオモノヌシノミコト)で、全国の金刀比羅神社でお祀りされている神様です。
- 家内安全
- 厄除け
- 病気平癒
- 海上安全
- 水難除け
由緒と歴史
金刀比羅神社は、元和2年(1616年)に蜂須賀家政が阿波国に入国した後、徳島城府の鎮府として勝占町から移されたと伝えられています。近隣にある勢見山は、源義経が屋島へ向かうために勝浦に上陸し、軍勢を見たことに由来しており、本来は勝占神社の鎮座する鉢伏山のことですが、遷座とともに山名も移ってきました。
- 元和2年(1616年)に蜂須賀家政が阿波国に入国
- 徳島城府の鎮府として勝占町から移される
- 勢見山は、源義経が屋島へ向かうために勝浦に上陸し、軍勢を見たことに由来
- 本来は勝占神社の鎮座する鉢伏山のことだが、遷座とともに山名も移ってきた
訪問者のためのヒントと注意点
金刀比羅神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例大祭期間中は、金刀比羅神社周辺が非常に混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保するようにしましょう。
- 金刀比羅神社は、徳島市の中心部から少し離れた場所にあります。車がない場合は、徳島市営バスを利用して「金比羅下」バス停で下車してください。
- 金刀比羅神社は、急な階段を上った先にあります。歩きやすい靴を履いていくようにしましょう。
- 金刀比羅神社は、ペットの同伴は禁止されています。
駐車場情報
金刀比羅神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用してください。
- 金刀比羅神社には、専用の駐車場はありません。
- 周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用してください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |