浪速高津宮 夏祭り 厄災を祓う神事
基本情報
浪速高津宮は、大阪市中央区高津にある神社です。仁徳天皇を主祭神として祀っており、厄災を祓う神事として知られる夏祭りが毎年7月17日と18日に行われます。
- 住所:〒542-0072 大阪市中央区高津1-1-29
- 電話番号:06-6762-1122
- アクセス:Osaka Metro谷町線「谷町九丁目駅」より徒歩5分
- 例祭日:2024年7月17日(水)、2024年7月18日(木)
例祭の主なイベントと催し物
浪速高津宮の夏祭りは、毎年7月17日と18日に行われる厄災を祓う神事として知られるお祭りです。夏祭りの主なイベントと催し物は以下の通りです。
宵宮祭
夏祭りの前夜祭として、7月17日に行われるのが宵宮祭です。宵宮祭では、神輿の渡御や奉納舞踊、落語会などが行われます。
本宮祭
夏祭り当日である7月18日に行われるのが本宮祭です。本宮祭では、神輿の渡御や奉納舞踊、雅楽演奏などが行われます。
露店
夏祭り期間中は、境内には露店が立ち並びます。露店では、たこ焼きや焼きそば、かき氷などの定番グルメから、縁日ならではのゲームや射的まで、様々な屋台を楽しむことができます。
魔除け茅の輪くぐり
夏祭り期間中は、境内に茅の輪が設置されます。茅の輪をくぐることで、厄災を祓い、無病息災を祈願することができます。
- 内容:茅の輪をくぐることで、厄災を祓い、無病息災を祈願する神事
- 場所:境内
- 時間:夏祭り期間中
ご利益と神様
浪速高津宮のご利益は、厄除け、無病息災、商売繁盛、縁結びなどです。主祭神である仁徳天皇は、仁徳天皇は、日本書紀によると、第16代天皇で、在位期間は270年にも及ぶとされています。仁徳天皇は、治世中に多くの土木事業を行い、難波宮を造営したほか、河内平野に多くの用水路を整備しました。また、仁徳天皇は、貧しい人々を救済し、租税を軽減するなど、民を慈しむ政治を行ったと伝えられています。
- 厄除け
- 無病息災
- 商売繁盛
- 縁結び
由緒と歴史
浪速高津宮の創建は、貞観8年(866年)と伝えられています。清和天皇の勅命によって、難波高津宮の遺跡が探され、あったと定められた地に仁徳天皇を祀る社が建立されたのが始まりとされています。その後、700年後、正親町天皇の天正11年(1583年)に豊臣秀吉が大坂城を築城した際に、ご神体を現在地に移しました。現在の社殿は、第2次世界大戦時の大阪大空襲で神社が悉く全焼した後に再建されたものです。
- 創建:貞観8年(866年)
- 主祭神:仁徳天皇
- 現在地の遷座:天正11年(1583年)
- 現在の社殿:昭和25年(1950年)再建
訪問者のためのヒントと注意点
浪速高津宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 夏祭りの期間中は、境内が非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
- 境内には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用してください。
- 境内に喫煙所はありません。喫煙はご遠慮ください。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
浪速高津宮には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用してください。周辺には、以下のコインパーキングがあります。
- タイムズ難波高津第2駐車場
- パークアンドライド難波高津駐車場
- 三井のリパーク難波高津駐車場
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |