白イノシシとあじさいが彩る、玖珠の夏祭り

基本情報

• 住所：大分県玖珠郡九重町松木1371
• 電話番号：0973-76-3129
• アクセス：JR久大本線九重駅より車で約10分
• 例祭日：5月15日前後の日曜日（春祭）、10月7日～9日（秋祭）

例祭の主なイベントと催し物

宝八幡宮の例祭は、春と秋の年2回行われます。春祭は5月15日前後の日曜日、秋祭は10月7日～9日に行われます。例祭では、神輿渡御や奉納芸能、露店などが催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩く神事です。神輿は、宝八幡宮の御神体である八幡三神が宿るとされ、人々は神輿に触れることで御利益にあずかろうとします。

• 内容：氏子たちが神輿を担いで町内を練り歩く神事
• 特色：宝八幡宮の御神体である八幡三神が宿るとされる神輿

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が行われます。芸能の内容は、神楽や獅子舞、太鼓などさまざまです。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを表現するとともに、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。

• 内容：地元の芸能団体による芸能の奉納
• 特色：神楽や獅子舞、太鼓などさまざまな芸能が披露される

露店

例祭では、境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃなどさまざまなものが販売されます。露店は、例祭の賑わいをさらに盛り上げる要素となっています。

• 内容：境内や周辺に立ち並ぶ露店
• 特色：食べ物や飲み物、おもちゃなどさまざまなものが販売される

ご利益と神様

宝八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、宝八幡宮には、縁結びや子宝祈願にご利益があるとも言われています。宝八幡宮の御祭神は、八幡三神です。八幡三神とは、応神天皇、仲哀天皇、息長帯姫命の3柱の神様の総称です。応神天皇は、武勇の神様として知られており、仲哀天皇は、航海の神様として知られています。息長帯姫命は、安産の神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 縁結び
• 子宝祈願

由緒と歴史

宝八幡宮の創建は、奈良時代の養老2年（718年）と伝えられています。宇佐八幡宮の分霊を奉じて創建されたとされています。宝八幡宮は、古くから玖珠郡の総社として崇敬を集めてきました。鎌倉時代には、大友能直公によって社殿が造営され、豊後七宮八幡の一つに数えられました。戦国時代には、島津氏の兵火によって社殿が焼失しましたが、江戸時代初期に復興されました。明治6年には、郷社に列格されました。

• 創建：奈良時代の養老2年（718年）
• 宇佐八幡宮の分霊を奉じて創建
• 古くから玖珠郡の総社として崇敬を集める
• 鎌倉時代：大友能直公によって社殿が造営され、豊後七宮八幡の一つに数えられる
• 戦国時代：島津氏の兵火によって社殿が焼失
• 江戸時代初期：復興
• 明治6年：郷社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

宝八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 宝八幡宮は、住宅街の中にあります。近隣の方のご迷惑にならないよう、騒音には注意しましょう。
• 宝八幡宮の境内には、白イノシシが飼育されています。白イノシシは、国の天然記念物に指定されており、大変貴重な動物です。白イノシシに餌を与えたり、触ったりしないようにしましょう。
• 宝八幡宮の例祭は、春と秋の年2回行われます。例祭期間中は、宝八幡宮周辺が大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに出かけるようにしましょう。

駐車場情報

宝八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、宝八幡宮の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。例祭期間中は、駐車場が混雑することが予想されます。公共交通機関を利用するか、早めに出かけるようにしましょう。

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