おしろい祭りで顔真っ白、五穀豊穣を祈願

基本情報

• 概要：毎年12月2日に開催される祭り。新米を粉にして水でといて顔にぬるもので、氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する、全国でも類のない奇習とされています。
• 住所：〒838-1503 朝倉市杷木大山
• 電話番号：0946-62-0730（道の駅原鶴インフォメーションセンター）
• アクセス：大分自動車道杷木ICより車で15分
• 例祭日：令和5年12月2日（土）

例祭の主なイベントと催し物

例祭では、宮座が始まり、宮司のお払いがあり、祝詞が奏上されます。拝殿で氏子全員が宮座の膳につき、座元の人達は大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始めます。

おしろいぬり

おしろいぬりは、新米を粉にして水でといて顔にぬるもので、氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する、全国でも類のない奇習とされています。おしろいの顔の付き具合で来年の「作柄」を占い、このおしろいは家に帰るまで顔を洗ったり落としたりしてはならず、火の中に入れると火事になり、帰って牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災だといいます。

• 内容：新米を粉にして水でといた「しとぎ」を顔に塗る
• 目的：氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する
• 特徴：全国でも類のない奇習

宮座の膳

宮座の膳は、氏子全員が拝殿でつく膳です。座元の人達が大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始めます。その後、氏子全員がおしろいを顔に塗り、神に感謝の気持ちを捧げます。

• 内容：氏子全員が拝殿でつく膳
• 特徴：座元の人達が大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始める

ご利益と神様

大山祇神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。また、安産、子育て、縁結びのご利益もあるとされています。御祭神は大山祇神（おおやまづみのかみ）で、山や海の幸を司る神様として知られています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛
• 安産
• 子育て
• 縁結び

由緒と歴史

大山祇神社の創建は、平安時代初期の806年と伝えられています。当時は、大山祇神を祀る祠があったとされています。その後、1185年に源頼朝が平家を滅ぼした際に、大山祇神社に戦勝祈願をしたと伝えられています。鎌倉時代には、大山祇神社は朝廷から崇敬を受け、社殿が整備されました。室町時代には、大山祇神社は足利将軍家から崇敬を受け、社領が寄進されました。江戸時代には、大山祇神社は徳川将軍家から崇敬を受け、社殿が再建されました。明治時代には、大山祇神社は郷社に列せられました。

• 創建：平安時代初期の806年
• 源頼朝が平家を滅ぼした際に、大山祇神社に戦勝祈願をした
• 鎌倉時代には、大山祇神社は朝廷から崇敬を受け、社殿が整備された
• 室町時代には、大山祇神社は足利将軍家から崇敬を受け、社領が寄進された
• 江戸時代には、大山祇神社は徳川将軍家から崇敬を受け、社殿が再建された
• 明治時代には、大山祇神社は郷社に列せられた

訪問者のためのヒントと注意点

大山祇神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭日は非常に混雑するので、早めに行くことをおすすめします。
• おしろいぬりは、顔に塗ったまま家に帰るまで洗ったり落としたりしてはいけません。
• おしろいを塗ったまま火の中に入ると火事になると言われているので、注意してください。
• おしろいを塗ったまま牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災になると言われているので、試してみてはいかがでしょうか。

駐車場情報

大山祇神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。

• 無料
• 収容台数：約50台
• 場所：神社の東側

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