山口の秋を彩る、八幡宮の華やかなお祭り

基本情報

中領八幡宮は山口県山口市小郡下郷柳井田329に鎮座する神社です。総本社の宇佐八幡宮から勧請されたと伝えられています。南北朝期に社殿が建立され、大内氏の祈願所となりました。大内氏の滅亡後も、毛利氏の祈願所となり、明治維新を経て現在まで続いています。

• 住所: 山口県山口市小郡下郷柳井田329
• 電話番号: 083-976-0002
• アクセス: JR山口線小郡駅から徒歩15分
• 例祭日: 9月15日、16日

例祭の主なイベントと催し物

中領八幡宮の例祭は、9月15日と16日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、16日の午前10時頃から行われます。中領八幡宮の神輿が、氏子地域を巡行します。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

• 内容: 中領八幡宮の神輿が氏子地域を巡行
• 特色: 五穀豊穣や無病息災を祈願する神事

奉納芸能

例祭期間中は、中領八幡宮の境内特設ステージで、様々な奉納芸能が披露されます。神楽や獅子舞、太鼓などの伝統芸能を楽しむことができます。

• 内容: 神楽、獅子舞、太鼓などの伝統芸能の奉納
• 特色: 地元の芸能団体による華やかな舞台

露店

例祭期間中は、中領八幡宮の境内や周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどの定番グルメから、地元の名産品まで、様々な屋台を楽しむことができます。

• 内容: 焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどの屋台
• 特色: 地元の名産品も販売

ご利益と神様

中領八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。祀られている神様は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。応神天皇は、八幡神の総本社である宇佐八幡宮の主祭神であり、武神として信仰されています。仲哀天皇は、応神天皇の父であり、神功皇后は、応神天皇の母です。

• ご利益: 五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福、縁結び、子宝
• 祀られている神様: 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后

由緒と歴史

中領八幡宮の創建は、南北朝時代の康永3年（1344年）と伝えられています。柏崎の藤重土與丸とその弟たちが、豊前の国宇佐八幡宮に参詣した際に、神様を勧請したのが始まりとされています。その後、大内氏の祈願所となり、毛利氏の時代にも引き続き祈願所として崇敬されました。明治維新後、近代社格制度のもとで村社に列格されています。

• 創建: 康永3年（1344年）
• 由緒: 柏崎の藤重土與丸とその弟たちが、豊前の国宇佐八幡宮に参詣した際に、神様を勧請
• 歴史: 大内氏の祈願所、毛利氏の祈願所、近代社格制度のもとで村社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

中領八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 服装: 神社を参拝する際は、露出の少ない服装を心がけましょう。
• 参拝方法: 神社を参拝する際は、まず手水舎で手と口を清め、その後拝殿に進みます。拝殿では、二拝二拍手一拝の作法で参拝しましょう。
• 写真撮影: 神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行いましょう。
• 授与品: 神社では、お守りやおみくじなどの授与品を授与しています。授与品は、社務所で受け取ることができます。

駐車場情報

中領八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。

• 駐車場: 無料
• 収容台数: 約50台
• 場所: 神社の東側

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