弥生祭 2024 – 日光で春を告げる華やかな伝統行事

イベントの概要

日光二荒山神社の例大祭「弥生祭」は、毎年4月13日から17日までの5日間開催される、日光の春を告げる華やかな伝統行事です。

神輿飾祭、神明廻り、各町家体繰出しなど、古式ゆかしい作法で執り行われる神事が特徴です。

特に、16日と17日の「各町家体繰出し」では、日光地区の東西11ヶ町の花家体が繰り出し、絢爛豪華なパレードが繰り広げられます。

また、今年は4年ぶりに「宵まつり」が開催され、神橋西側の西町エリアで打ち上げ花火が実施されます。

開催日：2024年4月13日（土）～17日（水）
開催時間：4月13日神輿飾祭献灯式
4月14日滝尾神社神輿渡御発輿祭酒迎式滝尾神社神輿着輿祭
4月15日氏子大祭
4月16日滝尾神社神輿還御発輿祭本社本宮神社神輿発輿祭高天原神事本社・滝尾・本宮神社三神輿還御着輿祭【宵まつり】各町家体旧日光市記念公園集結【宵まつり】宵まつりセレモニー【宵まつり】登橋神事・手打ち式
4月17日例祭三神輿本宮渡御発輿祭三神輿本宮着輿祭三神輿本宮還御着輿祭東西両町家体献備奉納余興神明廻り拝殿前手打ち式
住所・開催場所：〒321-1431 栃木県日光市山内2307 日光二荒山神社

弥生祭の主なイベントは以下の通りです。

4月13日に行われる神輿飾祭は、弥生祭の幕開けを告げる神事です。本社・滝尾・本宮の三社の神輿に、氏子たちが鮮やかなヤシオツツジの造花を飾り付けます。

4月16日と17日に行われる神明廻りは、各町内の家体が神社の拝殿の周囲を、囃子を奏でながら一巡する神事です。家体の豪華絢爛な装飾や、威勢の良い掛け声が特徴です。

4月16日と17日の宵まつりと本祭で行われる各町家体繰出しは、弥生祭の最大の見どころです。日光地区の東西11ヶ町の花家体が、石段に板を敷き詰めた参道を、威勢の良い掛け声とともに駆け上がります。家体には地元の若者が乗り込み、囃子を奏でながら華やかなパレードを繰り広げます。

4年ぶりに開催される宵まつりでは、各町の花家体が旧日光市記念公園に集結し、セレモニーや登橋神事（手打ち式）が行われます。また、神橋西側の西町エリアでは、打ち上げ花火が実施されます。

無料

公共交通機関：東武東武日光駅→世界遺産バス13分、バス停：二荒山神社前下車、徒歩すぐ。または路線バス10分、バス停：西参道下車、徒歩8分
車：日光宇都宮道路日光ICから国道119号経由4.5km12分

服装：動きやすい服装がおすすめです。
持ち物：飲み物、雨具（天候により）
天候：雨天決行（荒天の場合は中止）

日光二荒山神社公式ウェブサイト：http://www.futarasan.jp/