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久留米鬼夜2025!1600年超の伝統!紅蓮の炎が燃え上がる!

01月

久留米鬼夜2025!1600年超の伝統!紅蓮の炎が燃え上がる!

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イベントの概要

久留米市大善寺玉垂宮で、2025年1月7日(火)に開催される「大善寺玉垂宮の鬼夜」は、1600年以上の歴史を誇る、日本三大火祭りの一つとして知られる勇壮な祭りです。国の重要無形民俗文化財にも指定されており、その伝統と迫力ある光景は多くの人々を魅了しています。

最大の見どころは、長さ13メートル、重さ1.2トンにも及ぶ大松明6本が燃え上がる壮観な光景。数百人の裸の氏子若衆が、カシの木の棒「カリマタ」で巨大な松明を支えながら境内を練り歩く姿は、まさに圧巻です。 紅蓮の炎と、熱気と勇壮さに満ちた神事が繰り広げられ、幻想的な雰囲気に包まれます。

大松明の火の粉を浴びると無病息災のご利益があるとされ、家内安全、災難消除、開運招福を祈願する人々で賑わいます。 1月4日には大松明の制作と奉納が行われ、祭りの準備は着々と進められます。

開催時間は13:00~22:35頃で、20:45頃には大松明に点火されます。 観覧席(全席自由2,000円)も用意されていますが、12月1日より販売開始で、予定枚数に達し次第終了となりますので、お早めにお求めください。 無料駐車場も神苑(玉垂公園)約150台、大善寺小学校約100台分用意されていますが、数に限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。

西鉄天神大牟田線「大善寺駅」から徒歩5分、JR久留米駅から西鉄バス15番「宮前」バス停下車徒歩3分、JR荒木駅からタクシーで約10分、九州自動車道久留米ICから約40分とアクセスも良好です。雨天決行です。

古くからの伝統と、現代に受け継がれる熱気に満ちた「大善寺玉垂宮の鬼夜」を、ぜひ体感してみてください。

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基本情報

  • 開催日: 2025年1月7日(火)
  • 開催時間: 13:00~22:35頃 (大松明点火: 20:45頃)
  • 住所・開催場所: 〒830-0073 福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1 大善寺玉垂宮
  • お問合せ先: 大善寺玉垂宮 TEL: 0942-27-1887
  • 料金: 無料 ※有料観覧席あり(全席自由 2,000円)※12月1日より販売開始 ※予定枚数がなくなり次第終了
  • アクセス:
    • 西鉄天神大牟田線「大善寺駅」下車 (徒歩5分)
    • JR「久留米駅」より西鉄バス「15番」利用、「宮前」バス停下車 (徒歩3分)
    • JR「荒木駅」よりタクシー利用 (約10分)
    • 九州自動車道久留米ICより約40分
  • 駐車場: 無料 (神苑(玉垂公園)約150台、大善寺小学校約100台) ※台数に限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されます。
  • 雨天決行

主なイベント

大善寺玉垂宮の鬼夜では、大晦日の夜から正月7日にかけて行われる「鬼会(おにえ)」の最終日として、1600年以上の歴史を持つ壮大な火祭りが執り行われます。 神官による神事から始まり、数百人の裸の氏子若衆による勇壮な松明巡行、そして紅蓮の炎が夜空を染める大松明の点火と、見どころ満載のイベントです。 無病息災、家内安全を祈願する人々で賑わい、古来からの伝統と現代の熱気が融合した、忘れられない体験となるでしょう。

鬼面尊神渡御・還御

午後1時頃より、鬼夜祭の主神である鬼面尊神を安置した神輿が神殿から鬼堂へ渡御し、神事が行われます。午後4時頃には、尊神が本殿へ還御します。この神事は、鬼夜祭の始まりと終わりを告げる重要な儀式であり、神聖な雰囲気に包まれます。 神輿の渡御の様子や、神事の様子は、鬼夜祭の伝統と神聖さを象徴する重要な場面です。 神官の厳かな儀式を見守ることで、鬼夜祭の精神性をより深く理解することができます。

汐井汲み神事(汐井口開け)・汐井かき

午後7時過ぎから、裸の若衆が境内へ集結し、午後8時過ぎに汐井汲み神事が始まります。大太鼓の合図で、行事役職者たちが汐井桶を担いで参道を下り、社前の川で禊を行い、神前に清めの水を供えます。 その後、数百人の裸の若衆が提灯や小松明を掲げ、気勢を上げて汐井場へ向かい、禊をして社殿へ駆け上がります。 この際、参道は一面火の川と化し、熱気と迫力に満ちた光景が広がります。 この汐井汲み神事は、古来より伝わる重要な儀式であり、鬼夜祭のクライマックスへと繋がる重要なイベントです。

大松明点火・鉾面神事

午後9時過ぎ、タイマワシ(松明を担ぐ若衆)が勢揃いし、午後9時半頃、二番鐘が打たれた後、暗闇の中、奥神殿から鬼火が運び込まれ、6本の大松明に一斉に点火されます。 直径1メートル、長さ13メートル、重さ1.2トンもの大松明が燃え盛る光景は、まさに圧巻。紅蓮の炎が夜空を染め、火花と爆竹の音が響き渡ります。 同時に、鉾を持った天狗による魔払い神事が行われ、祭りは最高潮に達します。 この大松明の火の粉を浴びると無病息災のご利益があるとされています。

大松明廻し

大松明に点火された後、裸の若衆たちがカシの木の棒「カリマタ」で支えながら、燃え盛る大松明を境内を時計回りに巡行します。 この勇壮な光景は、鬼夜祭の最大のハイライトであり、参加者たちの熱意と伝統の重みが感じられます。 火の粉を浴びながら、力強く松明を運ぶ若衆たちの姿は、見る者の心を揺さぶる迫力があります。 この巡行は、厄災を払い、福を招くという願いが込められています。

惣門くぐり・鬼のみそぎ

午後10時頃、一番松明は鬼堂の東側で火取りを行い、境内を下りて惣門をくぐり、汐井場で火を消します。 それを見計らって鬼は、子供たちや棒頭によって護られながら、密かに汐井場で禊を行い、神殿へ帰ります。 この儀式は、鬼夜祭の終わりを告げる重要な儀式であり、神聖な雰囲気に包まれます。

厄鐘

午後11時過ぎ、鬼が神殿へ帰ると灯がともされ、行事の終わりを告げる厄鐘が七・五・三と打たれます。 大松明の火も次々に消され、すべての行事が終了します。 厄鐘の音は、鬼夜祭の終わりを告げるとともに、新たな年の始まりを祝福する音でもあります。

価格・チケット情報

大善寺玉垂宮の鬼夜への入場は基本的に無料です。ただし、より良い観覧を希望される方は、有料観覧席をご利用いただけます。

  • 有料観覧席: 全席自由 2,000円
  • チケット販売開始日: 2024年12月1日
  • チケット販売方法: 大善寺玉垂宮社務所にて販売。予定枚数に達し次第終了となりますので、お早めにお求めください。
  • チケットに関するお問い合わせ: 大善寺玉垂宮社務所 (TEL: 0942-27-1887)

アクセス方法

大善寺玉垂宮へのアクセスは、公共交通機関、自家用車いずれも可能です。公共交通機関をご利用いただくことを推奨します。周辺駐車場には限りがあるためです。

  • 電車 (西鉄): 西鉄天神大牟田線「大善寺駅」下車後、西口から徒歩約5分
  • 電車 (JR): JR久留米駅から西鉄バス15番「宮前」バス停下車後、徒歩約3分
  • 電車 (JR): JR荒木駅からタクシー利用 (約10分)
  • 車: 九州自動車道久留米ICから約40分

駐車場情報

  • 神苑(玉垂公園): 約150台
  • 大善寺小学校: 約100台
  • 注意: 周辺駐車場には限りがあります。公共交通機関のご利用を強く推奨します。

その他の情報

寒さ対策を万全にしてご参加ください。1月7日の久留米は大変冷え込みます。防寒着、帽子、手袋、マフラーなどを着用することをお勧めします。また、長時間立って観覧することになりますので、歩きやすい靴を履いてくることをお勧めします。 飲み物や軽食などを持参すると便利です。周辺にはコンビニや飲食店が少ないためです。 火の粉が飛ぶ可能性がありますので、火の粉に注意し、小さなお子さん連れの場合は特に注意が必要です。

公式情報

大善寺玉垂宮の公式ホームページやSNS等で最新情報をご確認ください。