京都水主神社城陽市例大祭2025:和裁の聖地で祈願!
イベントの概要
京都府城陽市にある水主神社では、毎年4月29日に例大祭が盛大に執り行われます。 水主神社は、和裁の祖神である大縫命(おおぬいのみこと)と小縫命(おぬいのみこと)を祀る衣縫神社(いぬいじんじゃ)を境内社として合祀しており、古くから和裁関係者から厚い信仰を集める「和裁の聖地」として知られています。2025年度の例大祭では、例年行われている針供養に加え、和裁の重要無形文化財保持者(人間国宝)であった故・小見外次郎氏の胸像の移設除幕式も予定されています。 この機会に、古くからの伝統と現代の和裁技術が融合する、特別な例大祭をぜひご体感ください。 境内では、神職による神事や、和裁関係者による奉納行事などが行われ、参拝者にとって心に残る一日となるでしょう。 また、例大祭に合わせて、城陽市周辺地域では様々なイベントや催し物が開催される可能性もありますので、合わせてお楽しみいただけます。
基本情報
- 開催日: 2025年4月29日
- 開催時間: 詳細は水主神社へお問い合わせください。
- 住所・開催場所: 〒610-0118 京都府城陽市水主宮馬場30番地 水主神社
主なイベント
京都水主神社城陽市例大祭のハイライトは、古くからの伝統と現代の和裁技術が融合した、神聖で心に残る催しです。 和裁の祖神を祀る衣縫神社の例大祭として、和裁関係者だけでなく、多くの人々が訪れ、祈願や奉納を通して、日本の伝統文化に触れる機会となります。2025年度は、特に特別な年となるでしょう。
針供養
昭和53年4月に奉納された針の碑(針塚)にて、(一社)日本和裁士会の方々が中心となり、古くなった針や折れた針を特大のこんにゃくに刺して供養する儀式が行われます。 これは、日々の感謝と、今後の裁縫技術の向上を祈願する伝統的な行事です。 参列者は、自身の使用済みの針を供養することで、新たな気持ちで裁縫に取り組むことができます。 静寂の中で行われる厳かな儀式は、参列者にとって忘れられない体験となるでしょう。 また、供養された針は、神社によって適切に処理されます。
小見外次郎氏胸像除幕式
和裁の重要無形文化財保持者(人間国宝)であった小見外次郎氏の胸像が、東京から水主神社に移設され、除幕式が執り行われます。 小見氏のご家族や(一社)日本和裁士会の会員、そして多くの参列者が見守る中、和裁界の偉大な功績を称え、今後の和裁の発展を祈念する式典となります。 小見氏の業績を偲び、日本の伝統技術の継承と発展への想いを新たにする機会となるでしょう。 式典後には、小見氏の作品や資料を展示する企画なども検討されているかもしれません。
その他神事・奉納行事
針供養、除幕式以外にも、神職による神事や、和裁関係者による奉納行事などが執り行われます。 これらの行事は、古くからの伝統を守りながら、現代に受け継がれており、日本の伝統文化の深さを体感できる貴重な機会です。 具体的な内容は、水主神社の公式発表や広報物をご確認ください。
- 内容:神職による神事、和裁関係者による奉納行事など
- 詳細:水主神社の公式発表をご確認ください。
アクセス方法
水主神社へのアクセスは、近鉄京都線「富野荘駅」から徒歩19分です。 駅からは比較的平坦な道を進みますが、道に迷われたり、荷物が多くて不安な方は、タクシーのご利用もご検討ください。 公共交通機関を利用される場合は、事前に時刻表をご確認の上、余裕を持った時間でお出かけください。 車でお越しの際は、下記の駐車場情報をご確認ください。
- 近鉄京都線「富野荘駅」より徒歩19分
- タクシー利用も可能
駐車場情報
水主神社には専用の駐車場がありません。近隣の有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
- 神社周辺に有料駐車場あり(台数に限りがある可能性があります)
- 公共交通機関の利用推奨
その他の情報
例大祭当日は、多くの参拝者で賑わうことが予想されます。 歩きやすい靴でお越しください。 また、天候によっては、雨具や日傘などが必要となる場合がありますので、事前に天気予報をご確認ください。 持ち物については、特に指定はありませんが、参拝にふさわしい服装でお越しいただければ幸いです。