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神奈川・横須賀の秘宝!為朝神社例祭2025~虎踊りの宴~

06月

神奈川・横須賀の秘宝!為朝神社例祭2025~虎踊りの宴~

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イベントの概要

神奈川県横須賀市にある為朝神社では、2025年も例祭が開催されます! 源為朝を祀る由緒あるこの神社の例祭は、県指定無形民俗文化財「虎踊り」の奉納舞が最大の見どころ。近松門左衛門作「国姓爺合戦」を題材にした、ダイナミックで迫力満点の虎の舞は、子供たちも参加する伝統芸能です。 1720年、浦賀奉行所の移転と共に伊豆下田から伝えられたとされる虎踊りは、親子二体の虎、和藤内、唐子など様々な役柄が登場し、笛や太鼓の音色に合わせて繰り広げられる幻想的な舞は、見る者を圧倒します。 神々しい虎の頭には880社の神符が貼られ、その精巧な造形にも注目です。 歴史と伝統が息づく為朝神社で、忘れかけていた日本の原風景に触れてみませんか? 幻想的な虎踊りの奉納舞は、きっと忘れられない夏の思い出となるでしょう。 例祭当日は、境内では露店も出店予定。地域住民との交流も楽しめます。

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基本情報

  • 開催日: 2025年6月8日(土) ※雨天中止
  • 開催時間: 19:30~
  • 住所・開催場所: 神奈川県横須賀市西浦賀4-12 為朝神社
  • アクセス: 京急浦賀駅からバス「久里浜駅行」(約5分)「紺屋町」バス停下車、徒歩10分 または 京急浦賀駅からバス「千代ヶ崎経由京急久里浜駅行」(約8分)「西浦賀四丁目」バス停下車、徒歩2分
  • お問い合わせ: 生涯学習課(文化財保護事業担当)TEL: 046-822-8484 または 当日の開催確認:横須賀市コールセンターTEL:046-822-4000

主なイベント

為朝神社例祭のハイライトは、なんといっても神奈川県指定無形民俗文化財である「虎踊り」の奉納舞です。300年以上の歴史を持つこの伝統芸能は、近松門左衛門の「国姓爺合戦」を題材に、勇壮で幻想的な舞を繰り広げます。 子供たちも参加するこの虎踊りは、単なる踊りではなく、地域の歴史と文化を伝える貴重な存在です。 夕暮れ時の境内を舞台に繰り広げられる、迫力ある虎の舞は、きっと忘れられない体験となるでしょう。

虎踊り奉納舞

為朝神社例祭のメインイベントである虎踊りは、近松門左衛門の「国姓爺合戦」を題材にした、独特の構成が特徴です。 まず、男児が演じる和藤内が登場し、太唐人(成人男子)を介して唐子(女児)に踊りを命じるところから始まります。 可愛らしい唐子の舞の後、突如として現れる親子二体の虎は、観客を圧倒するほどの迫力です。 全長2メートルを超えるという巨大な虎の頭には、880社の神符が貼られており、その精巧な造形にも注目です。 虎は舞台上を縦横無尽に動き回り、最後は和藤内が神符で虎を成敗する、見事な見得で幕を閉じます。 太鼓や笛の音色、そして役者たちの熱演が一体となり、幻想的でダイナミックな世界観を作り出します。 近年、参加者が減少していることから、町外からの参加者も積極的に募集し、伝統芸能の継承に力を入れています。 この機会に、貴重な伝統芸能をぜひご鑑賞ください。

  • 内容:近松門左衛門「国姓爺合戦」を題材にした伝統芸能「虎踊り」の奉納舞
  • 見どころ:迫力満点の虎の舞、精巧な虎の頭、子供たちの演技、笛や太鼓の演奏との一体感
  • その他:近年、参加者減少のため町外からの参加者も募集している

アクセス方法

為朝神社へのアクセスは、公共交通機関が便利です。最寄りの京急浦賀駅からバスを利用するのがおすすめです。

  • 京急浦賀駅からバス「久里浜駅行」に乗車し、「紺屋町」バス停下車、徒歩10分
  • 京急浦賀駅からバス「千代ヶ崎経由京急久里浜駅行」に乗車し、「西浦賀四丁目」バス停下車、徒歩2分

その他の情報

例祭当日は、夕暮れ時から夜にかけての開催となります。足元が暗くなるため、懐中電灯などがあると便利です。また、天候に左右される可能性がありますので、雨具の持参もご検討ください。 境内は多少狭いため、小さなお子様連れの方は、十分ご注意ください。 夏の夜ですので、熱中症対策として水分補給をこまめに行いましょう。服装は動きやすい服装がおすすめです。