安江住吉神社の人形感謝まつり2025:ぬいぐるみもOK!思い出を供養
イベントの概要
石川県金沢市の安江住吉神社では、毎年3月第1日曜日に「人形感謝まつり」が開催されています。2025年も例年通り、思い出が詰まった人形やぬいぐるみなどを供養するこのまつりは、地域住民を中心に多くの人々が訪れます。 安江住吉神社は人形供養の神社として知られており、特に能登半島地震以降は被災した人形の持ち込みも増加しています。2024年には奥能登から約400件もの人形が持ち込まれたとのことです。まつりでは、持ち込まれた人形やぬいぐるみは神職によるお祓いを受けた後、境内で丁寧に焚き上げられ、供養されます。 参加者からは「小さい頃から飾っていたものなので、年を取るとウルウルきますね。気持ちがすっきりしました」といった声が聞かれ、供養を通して心の安らぎを得ている様子がうかがえます。安江住吉神社では、期限を設けず、年間を通して人形の持ち込みを受け付けているとのことですので、大切な思い出の品を供養したい方は、ぜひ訪れてみてください。 大切な思い出と共に、新たな気持ちで春の訪れを迎えましょう。
基本情報
- 開催日: 2025年3月第1日曜日
- 開催時間: 情報なし
- 住所・開催場所: 石川県金沢市北安江2丁目15−37 安江住吉神社
主なイベント
安江住吉神社の人形感謝まつりは、思い出が詰まった人形やぬいぐるみを供養する、心温まるイベントです。持ち主にとって大切な思い出の品々を、神聖な儀式を通して供養することで、感謝の気持ちを表し、新たな気持ちで未来へ進むための助けとなります。 近年は、能登半島地震の被災地からの持ち込みも増加しており、地域社会の復興を願う気持ちも込められています。
人形のお祓い
まつりの重要な儀式の一つが、神職による人形のお祓いです。持ち込まれた人形やぬいぐるみは、神職によって丁寧に清められ、供養の準備が行われます。このお祓いを通して、人形に宿る思い出や想いを浄化し、感謝の気持ちを込めて送るための大切なステップとなります。 神職の方々は、持ち込まれた一つ一つの品物に真心を込めて、丁寧に儀式を行います。 持ち主の思いを汲み取り、静寂の中で行われるお祓いは、参加者にとって心の安らぎを与えてくれる時間となるでしょう。
人形の焚き上げ
お祓いを受けた人形やぬいぐるみは、その後、境内で焚き上げられます。 炎の中で、人形たちは静かに昇華し、天へと還っていきます。 この焚き上げの儀式は、単なる処分ではなく、感謝の気持ちと供養の思いを込めて行われる神聖な行為です。 炎を見つめながら、持ち主は人形との思い出を振り返り、感謝の気持ちで胸がいっぱいになることでしょう。 焚き上げの煙は、天へと昇り、持ち主の祈りを神様へ届けてくれると信じられています。
供養
焚き上げられた人形やぬいぐるみは、神職によって丁寧に供養されます。 この供養を通して、人形やぬいぐるみは、新たな境地へと導かれ、持ち主の心も清められるでしょう。 安江住吉神社では、人形供養を専門に行っているわけではないものの、このまつりを通して、地域住民の心の支えとなるよう尽力しています。 この供養は、単なる儀式ではなく、地域社会の温かさを感じられる、大切な時間となります。
- 内容:神職によるお祓い、境内の焚き上げ、供養
- その他:年間を通して人形の持ち込みを受け付けている。
駐車場情報
- 鳥居をくぐって15台駐車可能です。