上地八幡宮例祭2025年-伝統の手筒花火が蘇る秋の祭典
イベントの概要
愛知県岡崎市の歴史ある上地八幡宮にて、2025年11月に例大祭が盛大に開催されます。850年以上の歴史を持つこの例祭は、地域の伝統文化を守り継ぐ重要な行事です。祭りのクライマックスは「奉納手筒花火」で、地域奉賛団体である八華連の長年の努力により華やかな花火の演舞が披露されます。2025年は八華連50周年を記念し、花火の備品を修繕され、かつての迫力ある手筒花火がより一層魅力的に復活します。多くの来場者で賑わう境内では厄落としの神事や伝統の神輿巡行も行われ、地域コミュニティの絆を深める風情豊かな秋の例祭として親しまれています。周辺の観光地や桜まつりも楽しめる季節の岡崎市へ、ぜひ足を運んでみてください。
基本情報
- 開催日: 2025年11月上旬（例大祭期間）
- 例大祭奉納手筒花火: 2025年11月上旬開催予定
- 住所・開催場所: 上地八幡宮境内
- 所在地: 愛知県岡崎市上地町字宮脇48番地
- 電話番号: 0564-52-6145
- 授与所受付時間: 午前8時30分～午後4時（ご祈祷受付は午前9時～午後3時30分）
- 駐車場: 3か所、合計70台駐車可能
主なイベント
上地八幡宮の例大祭は、地域の伝統文化を守り継ぐための重要な行事であり、中でも奉納される手筒花火が祭りの中核を成します。850年以上にわたる歴史を誇る上地八幡宮の例祭は、地域住民や参拝者に広く親しまれ、多彩な神事や祭礼が行われることで知られています。2025年は八華連の50周年記念の年であり、花火備品の修繕によって、かつての華やかで迫力ある奉納手筒花火の復活が期待されています。祭り期間中は、神輿の巡行や厄落としのための神事も執り行われ、地域の絆と伝統の継承に大きく寄与しています。
奉納手筒花火
例大祭のフィナーレを飾る奉納手筒花火は、上地八幡宮の歴史と文化の象徴です。八華連が中心となり、長年にわたり受け継がれてきた技術と情熱で花火を揚げることで、厄除けと地域の繁栄を祈願します。2025年は花火の架台や長持ちなどの備品を修繕し、コロナ禍以前よりも華やかで安全な花火の奉納を実現。多くの参拝者がその迫力と美しさに魅了され、地域の文化を再認識する機会となっています。
神輿の巡行
例大祭では、伝統的な神輿の巡行も重要な催しです。地域の氏子たちが神輿を担ぎ、境内から氏子地域を練り歩くことで、地域の安全と繁栄を祈念します。巡行は地域の結束を高める役割を果たし、子供から大人まで世代を超えた地域参加が見られます。祭りの活気と伝統の深さを感じられる、一年に一度の貴重な機会です。
厄落としの神事
例祭期間中には厄落としを目的とした各種の神事も執り行われます。とくに奉納手筒花火は悪霊や厄を火の粉で焼き落とす神聖な行事であり、参拝者は心身の清浄と無病息災を祈念します。これらの神事は、地域に根差した伝統文化の象徴として、世代を超えて受け継がれている大切な儀式となっています。
その他の年間行事
- 桜まつり – 樹齢約300年の珍しい黄緑色のうこん桜を楽しむ、毎年4月上旬から中旬にかけて開催
- ご祈願・ご祈祷 – 勝運の神様に由来するご祈願や各種祈祷が常時受け付けられている
- 遠隔地の方のためのご祈祷サービス – 参拝ができない方にも対応
価格・チケット情報
上地八幡宮例大祭の参加は基本的に無料で、どなたでも自由に参拝・見学が可能です。ただし、奉納手筒花火に関しては、花火の揚げ手や奉賛団体「八華連」への支援金を募るクラウドファンディングが行われており、支援者には手筒花火の筒や関連グッズのお返しが用意されています。これらは参加費という形ではなく、地域文化の継承を支援する寄付として位置づけられています。
- 奉納手筒花火支援プログラム：3,000円から100,000円まで複数リターンあり
- リターン例：名前入り手筒花火、法被デザインのミニタオル、マグカップなど
- チケット等の販売なし、直接参拝可能
アクセス方法
上地八幡宮は愛知県岡崎市の中心部付近に位置しており、公共交通機関を利用してのアクセスが便利です。最寄り駅からバスを利用し「願成寺前」停留所で下車すると、境内にすぐ到着します。また、JR岡崎駅や名鉄東岡崎駅からのアクセスも良好で、市街地からのアクセスがしやすく、多くの参拝者が訪れます。
- 名鉄東岡崎駅よりバス「福岡町行」に乗車、「願成寺前」下車すぐ
- JR岡崎駅よりバス「福岡町行」に乗車、「願成寺前」下車すぐ
- 徒歩利用の場合は周辺案内を参照のこと
駐車場情報
- 上地八幡宮境内および周辺に3か所の駐車場が用意
- 合計70台分の駐車スペースを確保
- 祭礼時は混雑が予想されるため、公的交通機関の利用が推奨される
- 詳細は上地八幡宮の公式サイト等で事前に確認が望ましい
その他の情報
例大祭当日は秋の季節となりますので、気温の変化に対応できる軽装の上着を持参されることをおすすめします。また、奉納手筒花火の火の粉が飛ぶため、近距離で鑑賞される際は火の粉対策として耐火性のある服装や帽子の準備も安心です。例祭期間中は多くの参拝者が訪れますので、混雑が予想されます。体調管理と安全に留意しながらご参加ください。
