長崎 亀山八幡宮 例祭 2025 – 佐世保の秋を彩る神輿と踊りの祭典
イベントの概要
長崎県佐世保市の亀山八幡宮で毎年11月1日から3日にかけて開催される秋の例祭「させぼくんち」は、2025年も盛大に開催されます。この祭りは、亀山八幡宮を中心に、神輿3台や獅子、神馬に乗った宮司が繰り出す御神幸行列が市内を練り歩く伝統行事です。初日には、「お下り」と呼ばれる行列が国道204号や四ヶ町・三ヶ町アーケードを通り、松浦公園に設けられた御旅所まで進みます。最終日には逆のコースで「お上り」が行われ、賑やかな奉納踊りや三ヶ町商店街有志による「蛇踊り」も見どころです。地域の歴史と文化を感じるこの祭りは観覧無料で、近隣の有料駐車場の利用やJR佐世保駅からのバスアクセスも便利です。秋の佐世保を訪れる観光客のみならず地元の人々にとっても大切な伝統行事として親しまれています。
基本情報
- 開催日: 2025年11月1日（土）から11月3日（月）まで
- 場所: 亀山八幡宮（長崎県佐世保市八幡町3-3）
- 観覧料金: 無料
- 電話番号: 0956-23-1155（させぼおくんち振興会・増本石油株式会社）
- 駐車場: 近隣の有料駐車場をご利用ください
- 交通アクセス: JR佐世保駅より西肥バス「矢峰行」または「大野行」に乗車、約9分「佐世保市役所前」下車
主なイベント
亀山八幡宮の例祭「させぼくんち」は、佐世保市の秋を彩る伝統的な祭りで、11月1日から3日に渡って開催されます。3日間の行事の中心は、亀山八幡宮から市内を練り歩く御神幸行列であり、神輿や獅子舞、神馬に乗った宮司、そして踊り町の奉納踊りが華やかに披露されます。行列の「お下り」と「お上り」の二つの巡行があり、それぞれが松浦公園と亀山八幡宮を結びます。また、地域住民や商店街有志による伝統芸能「蛇踊り」も見どころとなっており、祭り全体に活気と歴史の奥深さをもたらしています。観覧は無料で、地元の文化や歴史に触れながら秋の佐世保の風情を楽しめる貴重な機会です。
神輿と御神幸行列
例祭の最大の見どころは、亀山八幡宮から松浦公園まで繰り広げられる御神幸行列です。11月1日は「お下り」と呼ばれ、神輿3台をはじめ獅子舞や神馬に乗った宮司が市内の主要な通りを巡ります。特に国道204号や四ヶ町・三ヶ町アーケードを経由する行列は、観客に迫力と伝統の趣きを届けます。11月3日にはこの逆ルートで「お上り」が行われ、松浦公園の御旅所から亀山八幡宮へ戻ります。行列には、踊り町の奉納踊りをはじめ伝統的な芸能も共に練り歩くため、祭礼としての価値が高いものとなっています。
蛇踊り
祭りの後半に登場する「蛇踊り」は、三ケ町商店街の有志によって奉納される伝統芸能で、御神幸行列の後尾に位置しています。美しく編まれた蛇の形状を模した踊りは、見る者を惹きつけ、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。沿道の人々に向けて披露されるこの踊りは、古くから伝わる文化の継承と地域の結束の象徴として重要な役割を果たしています。
奉納踊り
御神幸行列の中では、踊り町の住民たちによる奉納踊りも披露されます。これらの踊りは、地域の伝統芸能を今に伝えるものであり、若い世代も参加して活気に満ちています。祭りの華やかさを際立たせ、参拝者や見物客に感動を与える重要な要素です。
価格・チケット情報
亀山八幡宮の例祭「させぼくんち」は観覧無料の伝統祭りです。特別なチケットや参加費用は不要で、どなたでも自由に見学や参加が可能です。地域の方々や観光客が気軽に訪れ、歴史ある神輿の行列や奉納踊りを楽しめるイベントとして親しまれています。
アクセス方法
亀山八幡宮へのアクセスは公共交通機関が便利で、JR佐世保駅から西肥バスをご利用いただけます。バスは「矢峰行」または「大野行」に乗車し、「佐世保市役所前」バス停で下車、そこから徒歩圏内にあります。徒歩の場合も市街地から近く、散策がてら訪れることができます。
- JR佐世保駅から西肥バス「矢峰行」または「大野行」で約9分「佐世保市役所前」下車
- バス停から亀山八幡宮までは徒歩数分の距離
駐車場情報
- 祭り期間中は亀山八幡宮に専用駐車場はありません
- 近隣の有料駐車場をご利用ください
- 公共交通機関の利用を推奨します
