秋葉神社例祭 2025年 – 火防の神を祀る伝統の祭典
イベントの概要
秋葉神社例祭は静岡県浜松市にある秋葉神社で毎年開催され、2025年も十二月十日から十六日の間の日曜日に行われます。この祭りは火防と家内安全の神として知られる秋葉神社の一年に一度の大祭であり、古くから地域の人々に親しまれてきました。祭典では古式ゆかしい神事や勇壮な手筒花火の奉納が行われ、火難除けや無病息災を願う多くの参拝者で賑わいます。また、例祭期間中は境内に並ぶ灯籠や露店も見どころの一つで、伝統と地域の賑わいが融合した夏の風物詩として注目されています。2025年も歴史と文化を感じながら、秋葉神社の例祭で心温まるひとときを過ごしてはいかがでしょうか。
基本情報
- 開催日: 2025年12月10日~16日の間の日曜日
- 開催場所: 秋葉神社(静岡県浜松市天竜区春野町領家328-1)
- 住所: 静岡県浜松市天竜区春野町領家328-1(秋葉山本宮秋葉神社下社)
- 交通アクセス: 新東名浜松浜北ICより車で約30分
- 料金: 無料
- 駐車場: 無料駐車場あり(約300台)
主なイベント
秋葉神社例祭は、火防の神として古くから信仰される秋葉神社の年間を通じた重要な祭典の中でも、特に重要な位置を占める伝統的な大祭です。祭りの期間中は神事や祈祷が執り行われるほか、地域の安全や繁栄を祈願し、様々な奉納行事が行われます。その中心となるのが火防祈願と家内安全への願いを込めた各種の神事と夜間に開催される勇壮な手筒花火の奉納です。例祭は地域住民だけでなく遠方からの参拝者も多く訪れ、歴史と文化が息づく伝統行事として親しまれています。
例大祭(十二月十日~十六日)
秋葉神社例祭は十二月初旬から中旬にかけて開催される神社最大の祭典です。火防の神である秋葉神社の神々をお迎えし、1年の間の感謝と新たな安全祈願を行います。期間中は神札やお守りの授与が行われるほか、伝統的な神事や式典、祈願祭が執り行われます。参拝者はこの期間に火難除けや無病息災、家内安全を願って訪れ、多くの祭礼行列や灯籠の奉納が行われ、境内は賑わいを見せます。
手筒花火奉納祭
例祭の見どころのひとつが手筒花火の奉納です。毎年7月第4土曜日に秋葉山本宮秋葉神社下社の気田川河川敷で行われるこの行事は、三河地方から伝わった勇壮な手筒花火が夜空を彩ります。明治初期より続く伝統行事で、花火師が手に持った手筒花火を点火し、火の粉が周囲に飛び散る中で打ち上げる迫力ある様子は見る者を魅了します。花火は約300発打ち上げられ、参拝者や訪れたキャンプ客から歓声が上がります。また、使用済みの手筒花火の空筒は火難除けや厄除けのお守りとして後日抽選で授与されるなど、地域の信仰と結びついた特別な伝統となっています。
- 例大祭期間中の祈祷・神事の開催
- 火防祈願および家内安全の願いを込めた祭礼
- 手筒花火奉納祭での勇壮な花火の打ち上げ
- 参拝者へのお札やお守り授与
- 使用済み手筒花火の厄除けお守りとしての配布
価格・チケット情報
秋葉神社例祭および手筒花火奉納祭は無料で参加可能な地域の伝統行事です。観覧に際してのチケット販売や事前申込は不要で、どなたでも自由に見学いただけます。手筒花火の見学は迫力ある花火を間近で楽しめるため、多くの観光客や地元の方に人気です。イベント期間中はお守りやお札の授与が行われますが、これらも購入は任意となっています。
アクセス方法
秋葉神社例祭の会場である秋葉山本宮秋葉神社下社は、車および公共交通機関を利用してアクセスが可能です。静岡県浜松市の自然豊かな山間に位置しており、新東名高速道路の浜松浜北インターチェンジから車で約30分ほどの距離です。駅からの公共交通はやや不便なため、車での訪問が便利です。
- 新東名浜松浜北ICより車で約30分
- 公共交通機関はJR浜松駅または新居町駅から路線バスなどで周辺までアクセス可能(事前に時刻表の確認推奨)
駐車場情報
- 秋葉山本宮秋葉神社下社前に無料駐車場を完備、約300台駐車可能
- 祭典期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用や早めの来場が望ましい
その他の情報
秋葉神社例祭は12月に開催されるため、寒さ対策が必要です。特に夜間の手筒花火奉納祭は川辺での観覧となるため、防寒着や暖かい飲み物の持参をおすすめします。また、手筒花火の歓声や火の粉を浴びる場面もあるため、小さなお子様連れの方は十分な注意が必要です。境内や周辺は自然豊かな環境にあるため、歩きやすい靴での参加が快適です。
公式情報
- 公式サイト: 秋葉山本宮秋葉神社公式サイト
- 公式Instagram: akihachaya
- 問い合わせ先: 秋葉山本宮秋葉神社下社 電話 053-985-0005



