門戸厄神祭り 2026 – 厄除け開運を願う新年の大祭
イベントの概要
門戸厄神祭りは、兵庫県西宮市にある門戸厄神・東光寺で開催される、日本三大厄神のひとつとして知られる厄除けの大祭です。2026年は1月18日と19日に「初厄神」と呼ばれる特別な縁日が行われ、数十万人の参拝者が厄除けと開運を願って訪れます。毎月19日は厄神明王の縁日ですが、特に1月のこの2日間は多くの屋台が立ち並び、柴燈大護摩供（さいとうおおごまく）などの伝統儀式も執り行われます。新年の幸運を祈願し、ご家族連れから商売繁盛を願う人まで幅広く参加されるこの祭りは、地域を越えて多くの人々に親しまれています。また、交通規制や駐車場の閉鎖があるため、公共交通機関の利用が推奨されています。参拝の際は、マナーを守り静かな心でお詣りいただくことが望まれます。
基本情報
- 開催日: 2026年1月18日～19日
- 開催時間: 午前8時から午後8時まで
- 住所・開催場所等: 兵庫県西宮市 門戸厄神・東光寺
- お問い合わせ先: 門戸厄神・東光寺 電話 0798-51-9090
- 最寄り駅: 阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩約10分
- 交通アクセス: ＪＲ神戸線「西宮駅」から車で約8分
- 駐車場: 1月17日から19日までは駐車場全面閉鎖および周辺道路で交通規制あり。公共交通機関での来場推奨。
主なイベント
門戸厄神祭りの中心は、「初厄神」と呼ばれる厄除け大祭で、毎年1月18日と19日に行われます。この期間中は、厄神明王のご縁日にちなみ、多くの参拝者が厄除けと開運を願って訪れ、活気あふれる祭りの雰囲気に包まれます。境内では伝統的な柴燈大護摩供の護摩祈祷が行われ、燃え盛る炎が厄を祓うと信じられています。また、参道には多数の屋台が並び、参拝者は食べ歩きを楽しみながら、新年の祝いの気分を味わうことができます。さらに、お守りや木札の授与も人気で、縁起物を手に入れて身を清めることができます。
柴燈大護摩供（さいとうおおごまく）
この大護摩供は、ご本尊である厄神明王への祈願において重要な儀式のひとつです。燃え盛る護摩木が炎によって焚き上げられ、参拝者の厄を払う浄化の力として信仰されています。護摩供は厳かな雰囲気の中で執り行われ、多くの人が心を込めて厄除け開運を祈念します。炎の筍が夜の境内を照らし、幻想的な光景が訪れる人の心に深い感銘を与えます。
屋台と縁日
祭り期間中には参道や周辺道路に多数の露店が立ち並び、訪れる人々を楽しませます。定番のたこ焼きや焼きそば、唐揚げといった屋台グルメから、綿菓子やチョコバナナなど子どもに人気のお菓子まで揃っています。また、地域の味噌料理や創作グルメなど、多彩な味覚も体験できます。食べ歩きをしながら、祭りの賑わいを味わう絶好の機会となっています。
- 焼きそば、たこ焼き、唐揚げなどの人気屋台グルメ
- 綿菓子やチョコバナナなどのお菓子類
- 地域特産の味噌料理や創作グルメ
厄除け・開運のお守り授与
境内や参道周辺では、剣先御守や木札身代り御守など、厄除けや開運を願う多種多様なお守りが授与されます。これらの縁起物は、祭りに訪れた人々が災難を避け、幸運を呼び込むために好んで購入します。新年の節目として、ご家族や自分自身の無事を祈願する際にぜひ手に入れたいものです。
価格・チケット情報
門戸厄神祭りは参拝・入場無料のイベントであり、拝観料や入場料は必要ありません。特別祈祷など一部の祈願は別途料金がかかる場合がありますが、基本的な参拝や境内の見学には費用はかかりません。また、特別祈祷の事前予約は受け付けておらず、当日受付にて対応しているため、参拝の際は直接お越しください。
アクセス方法
門戸厄神・東光寺へは公共交通機関の利用が便利でおすすめです。阪急今津線「門戸厄神駅」から徒歩約10分の距離に位置しており、アクセスが良好です。ＪＲ神戸線「西宮駅」からは車で約8分ですが、祭り期間中は周辺の交通規制が実施されるため、車よりも公共交通機関の利用を推奨しています。
- 阪急今津線「門戸厄神駅」下車、徒歩約10分
- ＪＲ神戸線「西宮駅」から車で約8分（交通規制期間は利用注意）
駐車場情報
- 1月17日から19日まで門戸厄神周辺は大規模な交通規制と通行止めが行われ、門戸厄神駐車場は全面閉鎖されます。
- 祭り期間中は車両の乗り入れが制限されているため、付近の駐車場の利用はできません。
- 車での来場は非常に不便なため、公共交通機関を利用しての参拝を強く推奨しています。
その他の情報
冬の時期に開催されるため、防寒対策は必須です。特に朝晩は冷え込みが厳しくなることもあるため、暖かい服装で訪れることをおすすめします。また、境内や参道には坂や階段があり、冬場は霜や凍結により滑りやすくなる場合があるため、歩きやすい靴や滑り止めの備えもあると安心です。混雑が予想されるため、小さなお子様や高齢者連れの方は時間帯をずらした参拝や、分散参拝を検討するとよいでしょう。
