飛鳥坐神社おんだ祭 2026年 – 古代から続く五穀豊穣の奇祭
イベントの概要
飛鳥坐神社の例祭「おんだ祭」は毎年2月の第1日曜日に開催され、2026年は2月1日に斎行されます。この祭りは日本でも有数の奇祭として知られ、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する伝統的な農耕行事です。祭りの始まりは天狗と翁の面をつけた若者たちが悪魔払いを行い、続いて田を鋤く所作や田植えの儀式が行われます。最大の見どころは、夫婦円満を祝う異様で優艶な「種つけ」の道行で、天狗とお多福が演じる夫婦和合の姿が披露されます。祭りの最後には「ふくの紙」と呼ばれる紙が観衆に撒かれ、その紙を持ち帰り使用すると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。歴史や由来は明らかではないものの、飛鳥の地に根付く民俗学的価値の高い伝統行事です。
基本情報
- 開催日: 2026年2月1日(日)
- 開催時間: 午前11時開始(予定)
- 場所: 飛鳥坐神社
- 住所: 奈良県高市郡明日香村飛鳥708
- 電話番号: 0744-54-2071
- アクセス: 近鉄橿原神宮前駅東口より奈良交通バス「飛鳥大仏」下車徒歩約4分
- 駐車場: あり
- 公式ウェブサイト: http://asukaniimasujinja.jp/
主なイベント
飛鳥坐神社の主な祭典である「おんだ祭」は、五穀豊穣と子孫繁栄を祈念する由緒ある農耕儀礼であり、2026年も例年通り2月の第1日曜日に斎行されます。歴史的にはその起源や詳細な由来は不明ですが、古くから飛鳥地域の農民たちによって受け継がれてきた伝統行事として民俗学的にも高い価値があります。この祭りは悪霊祓いから始まり、田を鋤く所作や田植えの儀式を中心に進行し、そのクライマックスには夫婦円満を象徴する独特の「種つけ」が行われ、観客に「ふくの紙」が撒かれるなど古俗味豊かな祭礼が展開されます。
おんだ祭(御田植神事)
毎年2月第1日曜日に執り行われる「おんだ祭」は、全国でも類を見ない奇祭として知られています。天狗と翁の面を覆った若衆たちが竹筒の先を割ったササラを振り回し村を練り歩く悪魔払いで幕を開け、続いて太鼓の合図で田を鋤く農耕行事が展開されます。田植えの所作を経て迎えるクライマックスでは、黒紋付姿の天狗と赤い蹴出し姿のお多福が登場し、夫婦円満を表現する“種つけ”の儀式が鮮やかに演じられます。この後天狗とお多福が紙を股間で拭い、その紙「ふくの紙」が観衆に撒布され、これを持ち帰って使用すると子宝に恵まれると伝えられています。
- 日時:毎年2月第1日曜日 午前11時頃開始(予定)
- 内容:悪魔払いの練り歩き、農耕儀式(田を鋤き、種まき、田植え)、夫婦和合の舞「種つけ」
- 特徴:全国的に稀有な生々しい性の象徴を含む祭礼として民俗学的価値が高い
- 御守り:ふくの紙の授与、子孫繁栄を祈願する伝統行事
その他の例祭・祈祷
おんだ祭以外にも、飛鳥坐神社では1月1日の元旦祭や6月30日の夏越の祓、12月31日の年越の祓など季節の節目を祝う祭典が行われています。また、子宝祈願や安産祈願、初宮詣、七五三、十三参りなど幅広く御祈祷を受け付けており、予約制でさまざまな人生の節目に神様の御加護を祈念する機会を提供しています。
価格・チケット情報
飛鳥坐神社のおんだ祭は例祭であり、入場は無料で楽しむことができます。ただし、御祈祷や授与品の授与などについてはそれぞれ初穂料が設定されているため、参拝や祈願を希望される方は事前に確認のうえ予約することをおすすめします。特に御祈祷は子宝祈願や安産祈願など多岐にわたり、各種の初穂料があります。
- 御祈祷初穂料の例:各種御祈祷は5,000円~、特別祈祷は10,000円から
- 御守り・授与品:交通安全御守りや子宝守りなど800円から3,800円程度まで多様に用意
- 御朱印授与も実施、いずれも直接神社での受付または電話予約推奨
アクセス方法
飛鳥坐神社へのアクセスは公共交通機関と車の両方が利用可能です。最寄り駅は近鉄橿原神宮前駅で、ここから奈良交通バス「飛鳥大仏」停留所まで乗車し、徒歩約4分の距離にあります。奈良県の中心部からも良好にアクセスでき、歴史的な明日香村観光と合わせて訪れるのに適しています。
- 最寄駅:近鉄橿原神宮前駅東口
- バス:奈良交通バス「飛鳥大仏」下車 徒歩約4分
- 車:明日香村中心部からの案内標識に従って進行
駐車場情報
- 飛鳥坐神社には駐車場が完備されており、参拝者は利用可能です
- 駐車場台数には限りがあるため、混雑する祭礼日には早めの来場がおすすめ
- 周辺には有料の民間駐車場もいくつかあり、特に明日香村観光と併せた利用に便利です
その他の情報
おんだ祭は寒さの厳しい2月に開催されるため、防寒対策を十分に行い参加してください。境内は歴史的建造物や石碑なども多いため、歩きやすい靴での参拝をおすすめします。祭りの性質上、露出の多い衣装やカメラの三脚等の持ち込みは禁止されている場合がありますので注意が必要です。また、御祈祷や授与品の予約・問い合わせは神社の受付時間内に電話や公式サイトから行うことが望ましいです。


