須佐神社のおとう祭り 2026 – 子どもたちが神と踊る春の例祭
イベントの概要
和歌山県御坊市にある須佐神社で、2026年3月1日に伝統ある「おとう祭り」が開催されます。この祭りは200年以上の歴史を誇り、ヤマタノオロチ退治の伝説にちなむ例大祭として地域の春の訪れを告げる重要な神事です。15歳以下の長男で選ばれる「おとう役」の子どもたちが神前で約2メートルもの大幣を前後左右に振りながら祈願し、氏子地域の安全と豊作を願います。祭りの儀式は、かごに乗って社務所へ向かう独特の作法や、本殿前での複数の神事を経て、静謐な神聖な雰囲気のなか執り行われます。祭りのクライマックスでは、米と切麻が撒かれる拝殿での奉幣の儀が行われ、氏子総代や経験者の語る祭りの重要性と伝統の重みが感じられます。例祭の締めとして、参加者たちに豊作と厄除けを祈念した餅まきも実施され、地域住民が一年の幸せと繁栄を祈願する春の大切な行事です。
基本情報
- 開催日: 2026年3月1日(日)
- 開催時間:
- 13:00 修祓の儀 / 長床の儀 / 白洲の儀
- 14:00 奉幣の儀
- 14:30 餅まき
- 場所: 須佐神社
- 住所: 和歌山県御坊市塩屋町南塩屋1878
主なイベント
須佐神社のおとう祭りは、地域の伝統と祈願が融合した神秘的な祭典です。年間を通じて「おとう」と呼ばれる子どもが神事の中心を担い、祭り当日は特別な儀式が数多く執り行われます。神社境内には厳かな空気が漂い、サカキの木枝を持った子どもたちがかごに乗って社務所へと向かう様子は、この祭りならではの光景です。各儀式では神さまと心身を近づける意味が込められ、お神酒や黒豆を交互にいただきながらの進行で祭りの格式と神聖さが高まります。最後の奉幣の儀では約2メートルの大幣を振り、地域の安全と豊作を祈る姿が圧巻です。
修祓の儀・長床の儀・白洲の儀
祭りの初めに行われるこれらの神事は、神前の清めと祭礼の準備を示します。特に「修祓の儀」では神社全体が清められ、参加者の心身も清浄に整えられます。次に「長床の儀」では、むしろを敷き幕が張られた長床の上で儀式が進行し、地区代表や役を担う子どもたちが神様に敬意を示します。最後の「白洲の儀」では社殿の横で神聖な儀式が行われ、氏子が神に近づく一連の流れを締めくくります。
大幣を振る奉幣の儀
祭りのクライマックスを飾る奉幣の儀では、約2メートルもの大幣をおとう役の子どもが左右前後に三回ずつ、計九回振ります。この動作は神様への深い祈りと感謝を表すもので、悪霊払いと地域の繁栄を願う厳かな儀式です。奉幣の間、米と切麻が花びらのように撒かれ、神聖な雰囲気が一層高まります。
餅まき
例祭の終わりには、地域の豊作と厄除けを願い、餅まきが行われます。氏子たちが大鏡餅を持ち帰り、世帯数に分配することで一年間の務めの開始を祝います。餅まきは子どもから大人まで多くの参加者が笑顔で楽しむ伝統行事として根付いています。
アクセス方法
須佐神社は和歌山県御坊市塩屋町南塩屋に位置しており、公共交通機関の利用および車でのアクセスが可能です。最寄り駅やバス停から徒歩圏内で、地元の氏子や訪問者が訪れやすい立地にあります。イベント開催日に合わせて多くの参拝者が訪れるため、早めの移動をおすすめします。
- 所在地:和歌山県御坊市塩屋町南塩屋1878
- 公共交通機関:紀州鉄道西御坊駅より徒歩約15分程度(参考)
駐車場情報
- 須佐神社周辺には専用の駐車場情報が明示されていませんが、近隣の公共駐車場や市街地の有料駐車場の利用が考えられます。
- イベント当日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用や近隣の駐車場を事前に確認のうえ、ご来場ください。


