日吉大社 山王祭 2026:桜舞う大津の伝統例祭
イベントの概要
日吉大社が誇る山王祭は、滋賀県大津市坂本地区で2026年4月12日から15日にかけて開催される、歴史と勇壮さが息づく例祭です。大己貴神や大山咋神、鴨玉依姫神を祀り、天下泰平と五穀豊穣を祈願するこの祭りは、1200年以上の歴史を誇り、湖国三大祭のひとつに数えられています。期間中は、松明を手にした駕輿丁が急坂を駆け下りる「午の神事」や、甲冑姿の子どもたちが花を捧げる華やかな「花渡り式」、躍動感あふれる「宵宮落とし神事」、そして7基の山王神輿による壮大な「神輿渡御」など、多彩で神秘的な神事が繰り広げられます。また、天台宗の延暦寺が関わる神仏習合の儀式も見どころのひとつです。桜咲き誇る春の湖国で、古の伝統を体感できる一大イベントとなっています。公共交通機関の利用が推奨されており、周辺では交通規制が実施されるためご注意ください。
基本情報
- 開催日: 2026年4月12日(日)~4月15日(水)
- 開催時間:
- 午の神事:4月12日 18:30 読み上げ式(生源寺)、20:30 奥宮出発、21:20 神事(東本宮)
- 花渡り式:4月13日 13:00(生源寺~宵宮場まで)
- 宵宮落とし神事:4月13日 18:30 読み上げ式(生源寺)、19:00 神輿振り(宵宮場)、20:30 儀式、21:00 西本宮到着
- 例祭:4月14日 10:00(西本宮)
- 神輿渡御:4月14日 14:30(西本宮から町内、琵琶湖へ)
- 場所: 日吉大社および坂本一帯(滋賀県大津市坂本5丁目1-1)
- アクセス:
- JR湖西線「比叡山坂本駅」より徒歩20分+バス5分
- 京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口駅」より徒歩10分
- 車:名神京都東IC、西大津バイパス下坂本ICより約10分
- 問い合わせ: 日吉大社 TEL: 077-578-0009
- 注意事項: 当日は周辺で車輌通行規制が実施されます。公共交通機関の利用を推奨。
主なイベント
日吉大社の山王祭は、1200年以上の歴史を誇る滋賀県大津市の春を彩る伝統例祭で、期間中に様々な神事や儀式が行われます。神様のご遷座や神輿の渡御、子どもたちが参加する華やかな儀式など、勇壮で華麗な神事の数々は多くの見物客を魅了します。山王祭は神仏習合の歴史を色濃く残し、比叡山延暦寺との深い縁も示す、文化的にも貴重な行事です。
午の神事
4月12日に行われる「午の神事」は、生源寺での読み上げ式で始まり、その後奥宮から神輿が出発して麓へと向かいます。東本宮では大山咋神と妃神の鴨玉依姫神の結婚を再現する神事が執り行われ、見合いから結婚式までの神話が表現されます。松明の火を頼りに急坂を下る神輿渡御は非常に勇壮で、駕輿丁(神輿を担ぐ人々)が命をかけて担ぐ姿は圧巻です。
花渡り式
4月13日の13時から生源寺から宵宮場までの間で行われる「花渡り式」は、山王祭の中でも特に華やかな神事です。甲冑を身にまとった5歳前後の子どもたちが出産を迎える神様にお花を供える儀式で、満開の桜並木の中で子どもたちの可愛らしい姿と優雅な雰囲気が会場を包みます。
宵宮落とし神事
4月13日夕方から夜にかけて行われる「宵宮落とし神事」は、西本宮に向けた出産と御子神誕生の神事として知られています。生源寺での読み上げ式の後、宵宮場で4基の神輿が一斉に揺さぶられ、その音は神様の陣痛を表現すると言われています。儀式では山王祭実行委員長の祝詞奏上と共に神輿が1メートル以上の高さから地面に落とされる「落とし」の瞬間が御子神誕生の合図となり、そこから神輿は鼠社までの競争を経て西本宮へと進みます。この日初めて7基の山王神輿が揃うのも見どころです。
例祭
4月14日の午前10時から西本宮にて行われる例祭は、日吉大社で最も重要な祭礼です。7基の山王神輿の前で厳粛な神事が催され、比叡山延暦寺の天台座主が参拝し、五色の奉幣や般若心経の読経を奉納します。古くからの神仏習合の名残を示す文化的にも貴重な神事となっています。
神輿渡御
4月14日午後2時30分から始まる神輿渡御は、大己貴神が大和の大神神社から琵琶湖を渡って坂本に至った神話を再現します。7基の神輿が日吉大社を出発し、町内を巡った後、琵琶湖上へと向かいます。膳所の5つの神社による粟津御供(あわづのごく)が琵琶湖上で供えられる様子は壮大で、歴史絵巻を観るかのような華やぎを感じられます。
アクセス方法
日吉大社 山王祭の開催場所へは、公共交通機関の利用が便利で推奨されています。JR湖西線の「比叡山坂本駅」から徒歩約20分、さらにバス5分のアクセス。また、京阪電車石山坂本線の「坂本比叡山口駅」から徒歩約10分で到着します。車での来場も可能ですが、周辺に交通規制が敷かれるため、事前に交通状況の確認が望まれます。
- JR湖西線「比叡山坂本駅」より徒歩20分+バス5分
- 京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口駅」より徒歩10分
- 車の場合は名神高速 京都東IC、西大津バイパス 下坂本ICから約10分
駐車場情報
- イベント期間中は周辺で車輌通行規制が実施されるため、駐車の際は注意が必要です。
- 公共交通機関の利用を強く推奨しています。
- 近隣に有料駐車場がありますが、混雑が予想されます。
その他の情報
山王祭は春の開催で桜も見頃を迎える華やかな季節ですが、夜間の神輿渡御などもあるため、温かい服装と動きやすい靴がおすすめです。神輿が急坂を駆け下る勇壮な場面では、多くの観客が集まるため混雑が予想されます。安全に楽しむためにも、周囲の状況に注意しながら鑑賞してください。また、公共交通機関の利用や交通規制への協力が重要です。


