川越の街を彩る、歴史ある山王祭

基本情報

• 住所：埼玉県川越市小仙波町1-4-1
• 電話番号：049-222-0859（喜多院拝観寺務所）
• アクセス：東武東上線・JR川越線 川越駅下車 徒歩約20分
• 例祭日：10月第3日曜日とその前日

例祭の主なイベントと催し物

川越まつりは、江戸の天下祭（神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称）の影響を強く受けて発展し、祭で曳き出される山車の形も天下祭の流行を敏感に感じ取りながら変化していきました。精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行（えいこう）されます。何台もの山車が辻で相対し、すれ違うさまは、そのスケールの大きさに、見物客を圧倒します。

曳っかわせ（ひっかわせ）

川越まつり最大のみどころは「曳っかわせ（ひっかわせ)」。向かい合う数台の山車が、囃子（笛、太鼓、鉦、踊り）で競演し、まつり人たちは提灯を高々と振り上げ、歓声を上げます。とくに夜の「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がりを見せます。

• 内容：向かい合う山車が囃子で競演する
• 特色：提灯を振り上げ、歓声を上げるなど、熱気あふれる雰囲気

山車の巡行

川越まつりの山車は、江戸時代の粋を集めた豪華絢爛な装飾が施されており、その美しさは圧巻です。山車は、小江戸川越の街並みを巡行し、その勇壮な姿は多くの人々を魅了します。

• 内容：山車が小江戸川越の街並みを巡行する
• 特色：江戸時代の粋を集めた豪華絢爛な装飾が施された山車

屋台村

川越まつり期間中は、川越市役所周辺に屋台村が立ち並び、さまざまなグルメを楽しむことができます。地元の特産品や、祭りにちなんだ屋台など、バラエティ豊かな屋台が軒を連ねます。

• 内容：川越市役所周辺に屋台村が立ち並ぶ
• 特色：地元の特産品や、祭りにちなんだ屋台など、バラエティ豊かな屋台が軒を連ねる

ご利益と神様

日枝神社は、大山咋神（おおやまくいのかみ）を主祭神として祀っています。大山咋神は、山や森林、農業の神様として知られており、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などのご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 商売繁盛

由緒と歴史

日枝神社の創建は、平安時代初期の天長7年（830年）と伝えられています。当時は、新日吉山王権現と称し、河越氏が京都の日吉神社から勧請したとされています。その後、江戸時代には、太田道灌が江戸城築城の際に、この川越日枝神社から分祀して、赤坂の日枝神社を創建しました。明治維新の神仏分離により、日枝神社と改称され、現在に至っています。

• 創建：天長7年（830年）
• 祭神：大山咋神
• 旧称：新日吉山王権現
• 分祀：赤坂日枝神社
• 改称：日枝神社

訪問者のためのヒントと注意点

日枝神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
• 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
• 神社内は禁煙です。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

日枝神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

• 川越市役所駐車場
• 喜多院駐車場
• 川越駅東口駐車場

近年流行っている出店・屋台