名古屋城の桜とパワースポットで有名な那古野神社の例祭

基本情報

那古野神社は、名古屋市中区丸の内にある神社です。延喜11年（911年）に創建され、名古屋城の総鎮守、名古屋の氏神として祀られてきました。明治9年に現在地に移転し、現在は名古屋東照宮とともに桜の名所となっています。

• 住所：〒460-0002 名古屋市中区三の丸2-3-17
• 電話番号：052-231-4030
• アクセス：地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅下車。1番出口
• 例祭日：7月15日・16日

例祭の主なイベントと催し物

那古野神社の例祭は、7月15日・16日に行われる名古屋三大祭りの一つです。例祭期間中は、神輿渡御や山車巡行、奉納芸能などが行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。氏子たちが担いだ神輿が、那古野神社から若宮八幡社まで渡御します。沿道には多くの見物客が詰めかけ、神輿に手を合わせたり、写真を撮ったりしています。

山車巡行

山車巡行は、那古野神社の例祭を彩るもう一つの大きなイベントです。名古屋の伝統的な山車が、那古野神社周辺を巡行します。山車の上では、子供たちが笛や太鼓を演奏したり、舞を披露したりしています。

奉納芸能

例祭期間中は、那古野神社の境内では奉納芸能が行われます。獅子舞や神楽、太鼓などの伝統芸能が披露され、多くの人々がその華やかな舞台を楽しんでいます。

• 獅子舞：勇壮な獅子舞が、厄除けや五穀豊穣を祈願します。
• 神楽：神楽殿で奉納される神楽は、神々に感謝と祈りを捧げる神聖な儀式です。
• 太鼓：力強い太鼓の音が、祭りの雰囲気を盛り上げます。

ご利益と神様

那古野神社のご利益は、厄除け、開運、商売繁盛、家内安全などです。祀られている神様は、須佐之男命（すさのおのみこと）と稲田姫命（いなだひめのみこと）です。須佐之男命は、八岐大蛇を退治した神話で知られる神様で、厄除けや開運にご利益があるとされています。稲田姫命は、須佐之男命の妻で、縁結びや子宝にご利益があるとされています。

• 厄除け：須佐之男命が八岐大蛇を退治した神話に由来するご利益です。
• 開運：須佐之男命の勇猛な性格に由来するご利益です。
• 商売繁盛：稲田姫命が五穀豊穣の神であることから、商売繁盛にご利益があるとされています。
• 家内安全：須佐之男命と稲田姫命の夫婦円満な神話に由来するご利益です。

由緒と歴史

那古野神社は、延喜11年（911年）に創建されたと伝えられています。当初は、名古屋城の総鎮守として祀られていましたが、明治9年に現在地に移転しました。例祭は、7月15日・16日に行われる名古屋三大祭りの一つです。

• 創建：延喜11年（911年）
• 祭神：須佐之男命、稲田姫命
• 例祭：7月15日・16日

訪問者のためのヒントと注意点

那古野神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 服装：神社は神聖な場所ですので、露出の多い服装や派手な服装は避けましょう。
• マナー：神社内では、大きな声で騒いだり、走ったりしないようにしましょう。
• 写真撮影：神社内での写真撮影は、基本的に自由ですが、神事や祭礼中は撮影を控えるようにしましょう。

駐車場情報

那古野神社には、専用の駐車場はありません。周辺にはコインパーキングがいくつかありますので、そちらをご利用ください。

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