京都の街に響く、子授け安産の祈願

基本情報

京都市左京区岡崎東天王町51番地に鎮座する東天王岡崎神社は、平安京遷都の際に王城鎮護のために建立された神社です。御祭神は素盞鳴尊、奇稲田姫命、八柱御子神で、子授け・安産、縁結び、厄除けの神として信仰されています。

• 住所: 京都市左京区岡崎東天王町51番地
• 電話番号: 075-771-1963
• アクセス: 市バス「東天王町」下車徒歩約3分
• 例祭日: 7月16日

例祭の主なイベントと催し物

東天王岡崎神社の例祭は、7月16日に行われる「祇園祭」です。祇園祭は、京都の夏の風物詩として知られる祇園祭の起源とされており、京都三大祭のひとつに数えられています。

神輿渡御

祇園祭のメインイベントは、神輿渡御です。神輿は、氏子たちが担いで町内を練り歩き、厄除けや無病息災を祈願します。神輿渡御は、京都の街中を華やかに彩り、多くの観光客でにぎわいます。

山鉾巡行

祇園祭には、山鉾巡行も行われます。山鉾は、高さ10メートル以上にもなる巨大な山車であり、京都の伝統工芸の粋を集めた豪華絢爛な装飾が施されています。山鉾巡行は、京都の街中をゆっくりと進み、その勇壮な姿は圧巻です。

舞妓・芸妓の奉納舞

祇園祭では、舞妓や芸妓による奉納舞も行われます。舞妓や芸妓は、華やかな舞姿で神々を祀り、祇園祭の雰囲気を盛り上げます。

露店

祇園祭には、多くの露店が立ち並びます。露店では、京都の伝統的な食べ物や飲み物、雑貨などが販売されており、多くの人で賑わいます。

ご利益と神様

東天王岡崎神社のご利益は、子授け・安産、縁結び、厄除けです。御祭神である素盞鳴尊は、ヤマタノオロチを退治した神様として知られており、縁結びや厄除けのご利益があるとされています。また、奇稲田姫命は、素盞鳴尊の妻であり、子宝に恵まれた女神様です。そのため、東天王岡崎神社は、子授け・安産のご利益があるとされています。

• 子授け・安産
• 縁結び
• 厄除け

由緒と歴史

東天王岡崎神社は、平安京遷都の際に王城鎮護のために建立された神社です。創建は、延暦13年（794年）と伝えられています。当初は、平安京の東に鎮座していたことから「東天王社」と呼ばれていました。その後、平安京の遷都に伴い、現在の岡崎の地に移転しました。

• 平安京遷都の際に王城鎮護のために建立
• 創建は、延暦13年（794年）
• 当初は、平安京の東に鎮座していたことから「東天王社」と呼ばれていた
• 平安京の遷都に伴い、現在の岡崎の地に移転

訪問者のためのヒントと注意点

東天王岡崎神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社の境内は、土足厳禁です。参拝前に、靴を脱いでください。
• 神社内は、撮影禁止です。写真撮影をしたい場合は、事前に神社の許可を得てください。
• 神社内には、授与所があります。お守りやおみくじなどを購入することができます。
• 神社の近くには、駐車場があります。駐車料金は、1時間あたり300円です。

駐車場情報

東天王岡崎神社の近くには、駐車場があります。駐車料金は、1時間あたり300円です。駐車場は、神社の東側にあります。神社の鳥居をくぐって、左に曲がってください。駐車場は、その先の右側にあります。

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