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札幌近郊の酒蔵 小林酒造 栗山町

旅行・観光

小林酒造

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1.施設の住所

〒069-1521 北海道夕張郡栗山町錦3丁目109

アクセス方法:

お車の場合

札幌から約40km、約40分。一般道なら国道274号線を夕張方面へ

途中南幌方面へ(ドライブインせきとアイスの家が目印)

長沼市街を抜けて長沼神社が見える交差点を左(道路標示有り)

北長沼小学校を少し越えた交差点(栗山方面)を右折

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2.施設の連絡先

◆小林酒造株式会社

■TEL: (0123-72-1001)

■FAX: (0123-72-5035)

(会社事務所はカレンダー通りの営業となります。土日祝休み)

◆蔵元 北の錦記念館(小林酒造直売所)

■TEL/FAX: (0123-76-9292)=直売所直通

3.施設の営業時間、休業日

□年中無休(休業日:12月31日~1月3日、4月第三月曜日)

4.施設の種類、規模、設備、サービス内容

小林酒造株式会社は北海道夕張郡栗山町の酒造メーカーである。

主力商標『北の錦』をはじめ、北海道産米を使用した日本酒を造っており、古い蔵を活用して熟成させた古酒製品も扱っています。活性炭調整を廃し、日本酒本来の色、風味を残す製法による山吹色の酒を製造しています。

また、築100年になるレンガ・石造りの蔵は造り酒屋としては全国でも珍しく、蔵をはじめ住宅を含めた13棟が国の登録有形文化財に登録されています。その一部を活用したコンサートホール『なつかしホール』が1999年の加藤登紀子による「ほろ酔いコンサート」をこけら落としに各種行事に利用されています。さらに、映画『鉄道員』や『雨鱒の川』の撮影で酒蔵をロケ地に提供しています。

5.施設の特徴

かつて炭鉱街の銘酒と呼ばれた『北の錦』は、昭和20~30年代の炭鉱街で炭鉱員たちの息抜き酒として急激に出荷量を伸ばしました。その後、炭鉱街は消えていきましたが、炭鉱員たちと蔵人たちの執念がこの酒蔵に宿っています。その歴史を伝えるため、煉瓦や石蔵が敷地に18棟も残されており、地元の方々にも歴史の一端を紹介しています。

小林酒造は北海道産米を積極的に使用し、古い蔵を活用して熟成させた古酒製品や、活性炭調整を廃した山吹色の酒など、独自の製法で魅力的な日本酒を造り続けています。また、道内各地の水を使用し、全量特定名称酒にこだわっています。

関連項目には、日本酒メーカー一覧や、栗山英樹(前・北海道日本ハムファイターズ監督)とタイアップした「夢は正夢」という酒があります。小林米三郎(2代)、現代表者は4代米三郎です。