大山崎の春を告げる、神輿巡行

基本情報

小倉神社は、京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83に鎮座する神社です。乙訓地方で最も古い神社のひとつとされ、延喜式内社に列しています。

• 住所: 京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83
• 電話番号: 075-956-2044
• アクセス: 阪急京都線「長岡天神」駅から阪急バスで「第二大山崎小学校前」下車、徒歩約5分
• 例祭日: 5月3日

例祭の主なイベントと催し物

小倉神社の例祭は、毎年5月3日に行われます。例祭では、神輿巡行や甘酒の接待、神事、豆まきなどが行われます。

神輿巡行

神輿巡行は、例祭のメインイベントです。小倉神社の神輿が、氏子地域を巡行します。神輿は、氏子によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

甘酒の接待

例祭では、甘酒の接待が行われます。甘酒は、氏子によって振る舞われ、参拝者は甘酒をいただきながら、神輿巡行を眺めることができます。

神事

神事は、本殿で行われます。神職によって、五穀豊穣や氏子地域の安泰を祈願するお祓いなどが行われます。

豆まき

豆まきは、例祭のクライマックスです。神職によって、福豆が参拝者にまかれます。参拝者は、福豆を拾いながら、一年の無病息災を祈願します。

ご利益と神様

小倉神社のご利益は、五穀豊穣、氏子地域の安泰、厄除け、開運招福などです。祀られている神様は、武甕槌神（たけみかづちのかみ）、齋主神（いわいぬしのかみ）、天児屋命（あめのこやねのみこと）、比賣大神（ひめのおおかみ）です。

由緒と歴史

小倉神社の創建は、養老2年（718年）と伝えられています。桓武天皇の平安京遷都の際には、御所の鬼門除けとして祈願されたと伝えられています。その後、文徳天皇の御代には正一位の神階を授けられたとも伝えられますが、国史にはその事蹟は見えません。天正年間には豊臣秀吉が山崎の合戦において家臣の片桐祐作と脇坂陣内を使わして戦勝を祈願し、毎年米三千俵を寄進したと言われています。江戸時代に至っても山地二十余町が寄進されるなど厚く保護され、現在でも広い境内を有する神社となっています。

訪問者のためのヒントと注意点

小倉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 境内は、足元が悪い箇所があります。歩きやすい靴でお越しください。
• 小倉神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

駐車場情報

小倉神社には、駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

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