有徳神社で五穀豊穣を祈る、伝統の春祭り

基本情報

• 住所: 京都府宮津市小田白垣233.234
• 電話番号: 0772-27-0006
• アクセス: 京都丹後鉄道宮豊線「宮津駅」から徒歩約20分
• 例祭日: 4月第3日曜日とその前日

例祭の主なイベントと催し物

有徳神社の例祭は、毎年4月第3日曜日とその前日に開催される、五穀豊穣を祈願するお祭りです。例祭期間中は、様々な神事や催し物が執り行われます。

宵宮祭

例祭前日の宵宮祭では、氏子たちが神社に集まり、神前に玉串を奉納します。また、境内で神楽や太刀振りなどの奉納芸能が披露され、参拝者を楽しませます。

本宮祭

例祭当日の本宮祭では、午前中に神事を行い、午後からは氏子たちが神輿を担いで町内を巡行します。神輿の巡行は、五穀豊穣や地域住民の無病息災を祈願するもので、沿道には多くの参拝者が詰めかけます。

還幸祭

例祭の翌日にあたる還幸祭では、氏子たちが神輿を神社に還し、神事を行います。還幸祭をもって、例祭は終了となります。

• 神楽：五穀豊穣や地域住民の無病息災を祈願する伝統芸能
• 太刀振り：勇壮な舞いで神々を祀る伝統芸能
• 神輿巡行：五穀豊穣や地域住民の無病息災を祈願する神事

ご利益と神様

有徳神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除けなどです。また、縁結びや子宝祈願にも霊験あらたかとされています。主祭神は、天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）で、太陽神として知られています。天照皇大神は、皇室の祖神であり、日本の国土と国民を守護する神様です。

• 五穀豊穣：農作物の豊作を祈願する
• 商売繁盛：商売繁盛や事業発展を祈願する
• 家内安全：家族の安全と健康を祈願する
• 厄除け：厄災や災難から身を守ることを祈願する
• 縁結び：良縁を祈願する
• 子宝祈願：子宝を授かることを祈願する

由緒と歴史

有徳神社の創建は、平安時代初期の807年と伝えられています。桓武天皇の勅命により、征夷大将軍坂上田村麻呂が東北地方の蝦夷征伐の際に、戦勝を祈願して創建したとされます。その後、鎌倉時代には源頼朝が社殿を再建し、室町時代には足利義満が社領を寄進するなど、歴代武将の崇敬を受けました。江戸時代には、宮津藩主の祈願所となり、現在に至るまで地域の人々に親しまれています。

• 807年：桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂が創建
• 鎌倉時代：源頼朝が社殿を再建
• 室町時代：足利義満が社領を寄進
• 江戸時代：宮津藩主の祈願所となる

訪問者のためのヒントと注意点

有徳神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社の境内は、神聖な場所ですので、参拝の際は敬虔な態度でお参りしましょう。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• 神社内での飲食は禁止されています。飲食は所定の場所でお願いします。
• 神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行ってください。
• 神社内での大声での会話や騒ぎ立てる行為は慎みましょう。

駐車場情報

有徳神社には、無料の駐車場が完備されています。駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約50台です。

近年流行っている出店・屋台