童子女の伝説が残る手子后神社の潮祭り
基本情報
- 住所:茨城県神栖市波崎8819
- 電話番号:0479-26-3302
- アクセス:東関東自動車道潮来ICから車で約30分
- 例祭日:旧暦6月15日(7月下旬の土日に実施)
例祭の主なイベントと催し物
手子后神社の例祭は、毎年旧暦6月15日(7月下旬の土日に実施)に行われる「大潮祭り」です。このお祭りは、五穀豊穣と海上安全を祈願するもので、多くの露店が立ち並び、大変賑わいます。
神輿渡御
例祭のメインイベントは、神輿渡御です。神輿は、神社から氏子地域を巡行し、五穀豊穣と海上安全を祈願します。神輿の担ぎ手は、威勢の良い掛け声を上げながら、町中を練り歩きます。
- 内容:神輿を氏子地域を巡行
- 特色:五穀豊穣と海上安全を祈願
- 見どころ:威勢の良い掛け声と勇壮な神輿の担ぎぶり
奉納芸能
例祭では、神輿渡御のほか、奉納芸能も行われます。奉納芸能では、地元の子供たちによる神楽や、太鼓の演奏などが披露されます。
- 内容:地元の子供たちによる神楽や太鼓の演奏
- 特色:地域に根付いた伝統芸能の披露
- 見どころ:子供たちの元気いっぱいの演技
露店
例祭では、多くの露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や、縁日定番の屋台などが販売されます。また、射的や輪投げなどのゲームコーナーもあり、子供連れの家族連れで賑わいます。
- 内容:地元の特産品や縁日定番の屋台、ゲームコーナーなど
- 特色:地域の人々の交流の場
- 見どころ:屋台グルメやゲームコーナーで楽しむ子供たちの笑顔
ご利益と神様
手子后神社のご利益は、五穀豊穣と海上安全です。御祭神は、手子比売命(てごひめのみこと)で、武甕槌命の娘神とされています。また、常陸風土記の「童子女(うない)の松原」に見られる安是(あぜ)の嬢子(いらつめ)を祀った社とも言われています。
- 五穀豊穣
- 海上安全
由緒と歴史
手子后神社の創建は、神護慶雲年間(767~770年)と伝えられています。古くから息栖・大洗両社と共に常陸国一之宮である鹿島神宮の三末社と称されています。漁師の信仰が厚く、毎年鎮守祭には出漁とないのが習慣であり、この時期は大時化になることが多く、当社を信仰する漁師は難を逃れました。また、かつては初出の漁船や遠隔地へ行く漁船は、必ず利根川の明神下まで船を進め、その無事を祈って船出をしました。
- 創建:神護慶雲年間(767~770年)
- 常陸国一之宮である鹿島神宮の三末社
- 漁師の信仰が厚い
訪問者のためのヒントと注意点
手子后神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭である「大潮祭り」は、毎年旧暦6月15日(7月下旬の土日に実施)に行われます。
- 例祭期間中は、多くの露店が立ち並び、大変賑わいます。
- 駐車場は、神社の近くに数カ所あります。
- 神社の境内は、比較的狭いので、混雑時は注意が必要です。
駐車場情報
手子后神社の近くには、以下の駐車場があります。
- 手子后神社駐車場(無料、約20台)
- 波崎中央駐車場(有料、約100台)
- 波崎港駐車場(無料、約50台)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |