前橋の総鎮守 八幡宮の春祭り
基本情報
- 概要:約400年の歴史を誇る「前橋初市まつり」。「古だるまお焚き上げ」や「渡御の儀」、福だるま等の縁起物や食べ物の露店出店を行います。
- 住所:群馬県前橋市本町2丁目7-2
- 電話番号:027-221-8632
- アクセス:JR両毛線(湘南新宿ライン・上野東京ライン)前橋駅より徒歩10分
- 例祭日:(令和6年)2024年9月15日
例祭の主なイベントと催し物
前橋初市まつりは、約400年の歴史を誇る伝統文化である前橋初市まつり。
このまつりを後世に伝承するとともに、まつりを通じて地域の活性化を図ることで、産業の振興に寄与することを目的として開催されます。「古だるまお焚きあげ」や「渡御の儀」、福だるま等の縁起物や食べ物の露店出店を行います。
古だるまお焚き上げ
古だるまお焚き上げは、一年間お世話になっただるまを感謝の気持ちを込めてお焚き上げする神事です。だるまは、無病息災や家内安全、商売繁盛など、さまざまな願いを込めて奉納されます。お焚き上げの煙を浴びると無病息災が約束されるとか。燃えあがるだるまたちを横目に、猿田彦を先頭に神幸が街に繰りだしてゆきます。
渡御の儀
渡御の儀は、神輿を担いで町内を練り歩く神事です。神輿は、八幡宮の御神体を乗せた神聖なものとされ、人々は神輿を担ぐことで、神様の御神徳にあずかろうとします。渡御の儀は、前橋の街中を練り歩き、人々は神輿の後に続いて歩きます。
露店
露店では、縁起物や食べ物などが販売されます。縁起物には、福だるまや熊手、破魔矢などがあり、食べ物には、焼きそば、たこ焼き、綿菓子などがあります。露店は、まつりの雰囲気を盛り上げ、人々を楽しませます。
ご利益と神様
八幡宮は、応神天皇(おうじんてんのう)、比売大神(ひめのおおみかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)を祀る神社です。八幡神は、武運の神様として知られており、勝負事や厄除けにご利益があるとされています。また、八幡宮は、縁結びや子宝、安産、子育ての神様としても信仰されています。
- 勝負事
- 厄除け
- 縁結び
- 子宝
- 安産
- 子育て
由緒と歴史
八幡宮の創建は、貞観元年(859年)と伝えられています。在原業平の子孫である長野業重が、京都の石清水八幡宮から勧請したものとされています。八幡宮は、前橋藩主の崇敬を受け、前橋の総鎮守として尊崇されてきました。明治維新後は、郷社に列格されています。
- 創建:貞観元年(859年)
- 勧請元:京都の石清水八幡宮
- 前橋藩主の崇敬を受ける
- 前橋の総鎮守として尊崇される
- 明治維新後は、郷社に列格
訪問者のためのヒントと注意点
八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 参拝時間は、午前9時から午後5時までです。
- 初詣や例祭などの混雑する時期は、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 八幡宮には、無料の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
- 八幡宮は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為にはご注意ください。
駐車場情報
八幡宮には、無料の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。八幡宮の周辺には、いくつかのコインパーキングがあります。料金は、1時間あたり200円前後です。
- 八幡宮周辺のコインパーキング
- 料金:1時間あたり200円前後
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |