子守りの神様、御嶽神社の例大祭

基本情報

• 概要：子守りの神様として知られる御嶽神社の例大祭。里宮から御嶽山山頂の奥の院まで神輿を担ぎ上げる勇壮な姿が見どころ。
• 住所：宮城県気仙沼市本吉町津谷舘岡17
• 電話番号：0226-42-2432
• アクセス：JR気仙沼駅から車で約20分
• 例祭日：10月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

御嶽神社の例大祭は、毎年10月第3日曜日に開催される盛大な祭りです。例大祭では、里宮から御嶽山山頂の奥の院まで神輿を担ぎ上げる「神輿渡御」や、海上安全や大漁を祈願する「御潮垢離神事」など、様々な神事が執り行われます。また、例大祭に合わせて、地元の特産品が並ぶ屋台や、伝統芸能の披露など、様々な催し物が開催されます。

神輿渡御

例大祭のクライマックスは、里宮から御嶽山山頂の奥の院まで神輿を担ぎ上げる「神輿渡御」です。神輿渡御は、氏子や地元住民によって担がれ、勇壮な掛け声とともに御嶽山を目指します。御嶽山山頂に到着すると、神輿は奥の院に安置され、五穀豊穣や家内安全などの祈願が行われます。

御潮垢離神事

海上安全や大漁を祈願する「御潮垢離神事」は、例大祭の重要な神事です。御潮垢離神事は、神職が海水を浴びて身を清め、海上安全や大漁を祈願する神事です。御潮垢離神事は、気仙沼の漁業の盛んな様子を伝える神事として、地元の人々に親しまれています。

屋台や伝統芸能の披露

例大祭に合わせて、地元の特産品が並ぶ屋台や、伝統芸能の披露など、様々な催し物が開催されます。屋台では、地元の新鮮な魚介類や野菜を使った料理が販売され、多くの人でにぎわいます。また、伝統芸能の披露では、地元の芸能団体による郷土芸能が披露され、例大祭を盛り上げます。

ご利益と神様

御嶽神社のご利益は、子授け・安産、厄除け、開運招福、家内安全などです。御祭神の水分大神は、雨を司る神様として知られており、五穀豊穣や海上安全にもご利益があるとされています。

• 子授け・安産
• 厄除け
• 開運招福
• 家内安全
• 五穀豊穣
• 海上安全

由緒と歴史

御嶽神社の創建は、1201年（建仁元年）と伝えられています。源平合戦で敗れた佐藤継信・忠信兄弟が、主君である源義経の身代わりとなって戦死したことを悼み、その菩提を弔うために建立されたのが始まりとされています。その後、御嶽神社は子授け・安産の神社として信仰を集め、多くの参拝者が訪れるようになりました。

• 創建：1201年（建仁元年）
• 起源：源平合戦で敗れた佐藤継信・忠信兄弟の菩提を弔うため
• 信仰：子授け・安産

訪問者のためのヒントと注意点

御嶽神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 御嶽神社は山の中にあるため、歩きやすい服装と靴で訪れることをおすすめします。
• 例大祭期間中は、多くの参拝客で混雑します。時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。
• 御嶽神社には駐車場がありますが、台数に限りがあります。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保するようにしましょう。

駐車場情報

御嶽神社には、無料の駐車場が整備されています。駐車場は、神社の敷地内にあり、約20台駐車可能です。ただし、例大祭期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保するようにしましょう。

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