神輿渡御や露店が並ぶ旭川市民の夏の風物詩
基本情報
- 正式名称: 上川神社 例大祭
- 電話番号: 0166-65-3151
- アクセス: JR旭川駅より旭川電気軌道バス82番南高・緑が丘線(上川神社経由)で5分、バス停「上川神社前」下車、徒歩すぐ
- 例祭日: (令和6年)2024年7月21日
- 場所: 上川神社
- 住所: 北海道旭川市神楽岡公園2番地1
開催日程
- 宵宮祭: 7月20日
- 例大祭: 7月21日
- 後日祭: 7月22日
例祭の主なイベントと催し物
上川神社の例祭は、毎年7月20日から22日までの3日間開催されます。例祭期間中は、神輿渡御や露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
神輿渡御
例祭のメインイベントである神輿渡御は、7月21日に行われます。神輿は氏子地域を巡行し、上川神社頓宮に御駐泊となります。翌22日には上川神社に戻ります。
- 内容:神輿が氏子地域を巡行する神聖な儀式
- 特色:神輿の勇壮な姿と、沿道からの熱気あふれる掛け声
露店
例祭期間中は、上川神社周辺に露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、おもちゃなど、さまざまな商品が販売されます。
- 内容:露店が立ち並び、さまざまな商品が販売される
- 特色:地元グルメや特産品が楽しめる
頓宮祭
7月21日の夜には、上川神社頓宮で頓宮祭が行われます。頓宮祭では、神楽舞や獅子舞などの奉納芸能が披露されます。
- 内容:神楽舞や獅子舞などの奉納芸能が披露される
- 特色:伝統芸能の美しさと、神聖な雰囲気
ご利益と神様
上川神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。
祭神は、天照皇大御神、大己貴大神、少彦名大神、豊受姫神、大物主神、天乃香久山神、建御名方神、譽田分命、敦實親王、鍋島直正命、黒田清隆命、永山武四郎命、岩村通俊命です。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
- 交通安全
- 縁結び
- 子宝
由緒と歴史
上川神社は、明治26年7月15日に創建されました。
当初は、旭川市街予定地「に」通4丁目から7丁目に至る義経台に鎮座していましたが、明治31年7月6日、7条通8丁目に奉遷、さらに明治35年12月に宮下通21丁目に奉遷されました。
大正13年6月6日には、現在地の神楽岡に奉遷されました。
- 明治26年7月15日:創建
- 明治31年7月6日:7条通8丁目に奉遷
- 明治35年12月:宮下通21丁目に奉遷
- 大正13年6月6日:神楽岡に奉遷
訪問者のためのヒントと注意点
上川神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 参拝の際は、鳥居をくぐる前に一礼しましょう。
- 手水舎で手と口を清めましょう。
- 拝殿前に進み、二拝二拍手一拝でお参りしましょう。
- おみくじを引く場合は、お賽銭を納めてから引きましょう。
- お守りや御朱印をいただく場合は、社務所にお声がけください。
駐車場情報
上川神社には、無料駐車場があります。
駐車場は、神社の東側にあります。駐車可能台数は、約100台です。
常磐公園出店
出店は常盤公園が会場となります。公園内には約300もの出店が立ち並び、様々な食べ物や商品、ゲームなどが楽しめます。祭りの楽しさを更に一層盛り上げるこれらの露店は、訪れた人々にとっての喜びの一つでもあります。
駐車場情報
訪れる際のご注意点として、近隣には無料駐車場がございますが、こちらは非常に早く満車となります。そのため、周辺には豊富な有料駐車場がありますので、利用をご検討ください。
開催時刻
10時頃〜21時頃まで
住所
旭川市常磐公園
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
---|---|
たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |
旭川上川神社祭詳細
旭川市に位置する上川神社では、2024年も一年のうちで最も大きな祭り、例大祭が盛大に開催されます。この祭りは神社の3大祭の中でも特に規模が大きく、多くの人々が一堂に集まる重要な行事です。たくさんの露天も出店されます。
例大祭は毎年7月20日に宵宮祭から始まります。この日は、祭りの前夜祭とも言える日で、神職が神々への祭りの開始を報告し、安全な祭りの開催を祈ります。
続く21日は本祭である例大祭が開催されます。この日は、神々を讃える祭りが本格的に行われます。さらに、21日と22日には「御神輿(おみこし)」が氏子(うじこ)区内を御神幸(ごしんこう=おみこしが出ること)します。これは神々が人々の間をめぐるという神聖な儀式で、多くの人々が参加し、熱狂的な雰囲気を醸し出します。
そして22日には御神輿が本宮に戻り、その後の日には後日祭が開催されます。これで例大祭の一連の儀式は終わりを告げます。
2024年の上川神社例大祭は、地元の人々はもちろん、遠くからも多くの人々が訪れる大切な祭りです。この祭りを通じて、参加者全員が絆を深め、共に楽しみ、神々への敬意を表します。