出羽三山の歴史を今に伝える、神秘の太々神楽

基本情報

• 概要：出羽三山の羽黒山山頂にある出羽神社の摂社で、月山・湯殿山を祀る神社です。
• 住所：山形県西村山郡西川町大字岩根沢字上ノ平94
• 電話番号：0237-74-4732
• アクセス：JR左沢線寒河江駅から車で約30分
• 例祭日：9月第二週日曜日

例祭の主なイベントと催し物

岩根沢三山神社の例祭では、様々な神事が行われます。その中でも特に注目すべきなのが、以下の3つです。

太々神楽

太々神楽は、猿田彦の舞、宇賀の舞、大延舞などからなる神楽で、国指定重要文化財に指定されています。例祭では、岩根沢三山神社の神前で奉納されます。

• 内容：猿田彦の舞、宇賀の舞、大延舞などからなる神楽
• 特色：国指定重要文化財に指定されている

神輿渡御

神輿渡御は、神輿を担いで町内を練り歩く神事です。例祭では、岩根沢三山神社から西川町役場まで、神輿が渡御されます。

• 内容：神輿を担いで町内を練り歩く神事
• 特色：岩根沢三山神社から西川町役場まで神輿が渡御される

火渡り神事

火渡り神事は、火渡りの行者が、火渡り台の上を素足で渡る神事です。例祭では、大井沢湯殿山神社で行われます。

• 内容：火渡りの行者が、火渡り台の上を素足で渡る神事
• 特色：大井沢湯殿山神社で行われる

ご利益と神様

岩根沢三山神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、開運招福などです。また、月山・湯殿山を祀っていることから、山岳信仰の霊場としても知られています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全
• 厄除け
• 開運招福
• 山岳信仰の霊場

由緒と歴史

岩根沢三山神社の創建は、嘉禄2年（1226年）と伝えられています。大和の国から行脚に来た僧が、岩根沢に投宿した際に一宇を建立したのが始まりとされています。その後、役の行者の威力も加わり、月山に道を切り開いたとされています。その後、参詣の行者が増加し、嘉慶元年（1387年）には大寺を建立しました。その後、上野東叡山輪王寺直轄末寺として寺号を日月寺と称し、天台宗派に属しました。住職は代々東叡山より任命されました。その後、寛文7年（1667年）、延享元年（1744年）、天保12年（1841年）に再建されました。しかし、いかに岩根沢三山神社といえども、度重なる火災に見舞われ、経済的には決して豊かではありませんでした。玄関の造営は、17年も後の安政5年に行われています。明治2年の神仏分離令により、日月寺号を返上し、平成12年に国重要文化財に指定されました。

• 嘉禄2年（1226年）に創建
• 大和の国から行脚に来た僧が、岩根沢に投宿した際に一宇を建立したのが始まり
• 役の行者の威力も加わり、月山に道を切り開いた
• 嘉慶元年（1387年）に大寺を建立
• 上野東叡山輪王寺直轄末寺として寺号を日月寺と称し、天台宗派に属した
• 住職は代々東叡山より任命された
• 寛文7年（1667年）、延享元年（1744年）、天保12年（1841年）に再建された
• 明治2年の神仏分離令により、日月寺号を返上
• 平成12年に国重要文化財に指定された

訪問者のためのヒントと注意点

岩根沢三山神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は9月第二週日曜日に行われます。
• 拝観時間は9:00～17:00です。
• 拝観料は500円です。
• 駐車場は無料です。
• 岩根沢三山神社は山の中にありますので、歩きやすい服装でお越しください。
• また、夏場は虫よけスプレーを持参することをおすすめします。

駐車場情報

岩根沢三山神社には、無料駐車場が20台分あります。駐車場は神社の隣にあります。

• 無料駐車場が20台分あります。
• 駐車場は神社の隣にあります。

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