最上三十三観音巡礼9番札所、松尾山観音の例大祭

基本情報

松尾山観音は、山形県山形市蔵王半郷に鎮座する寺院です。最上三十三観音巡礼の9番札所であり、本尊は聖観世音菩薩です。

• 住所: 山形県山形市蔵王半郷2
• 電話番号: 023-688-3328
• アクセス: JR山形駅よりバス（蔵王温泉行）松尾山下車、徒歩3分
• 例祭日: 9月第3日曜日

例祭の主なイベントと催し物

松尾山観音の例祭は、9月第3日曜日に開催されます。例祭では、様々なイベントや催し物が催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、松尾山観音から蔵王半郷地区を巡行します。神輿は、地元の氏子や参拝客によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

露店

例祭には、多くの露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や縁起物などが販売され、多くの人で賑わいます。

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。獅子舞や神楽などの伝統芸能が披露され、多くの人を楽しませます。

万灯行列

例祭のフィナーレを飾る万灯行列は、松尾山観音から蔵王半郷地区を巡行します。万灯行列は、地元の氏子や参拝客によって行われ、幻想的な光景が広がります。

ご利益と神様

松尾山観音のご利益は、諸願成就、厄除け、開運、家内安全などです。本尊の聖観世音菩薩は、慈悲深い観音様として知られており、多くの人々の信仰を集めています。

• 諸願成就
• 厄除け
• 開運
• 家内安全

由緒と歴史

松尾山観音は、奈良時代の高僧・行基によって開山されたと伝えられています。行基は、松尾山に大きな松の木の下で野宿した際、夢枕に三仏が現れ、この地に観音堂を建立するように告げられました。行基は、このお告げに従って観音堂を建立し、聖観世音菩薩を祀ったのが松尾山観音の始まりとされています。

• 奈良時代の高僧・行基によって開山
• 行基が夢枕に三仏が現れ、観音堂を建立するように告げられる
• 行基が観音堂を建立し、聖観世音菩薩を祀る

訪問者のためのヒントと注意点

松尾山観音を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 松尾山観音は、山の中腹に位置しているため、歩きやすい服装と靴で訪れることをおすすめします。
• 松尾山観音には、駐車場が少ないため、公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保することをおすすめします。
• 松尾山観音は、例祭期間中は大変混雑します。混雑を避けたい場合は、例祭期間以外の時期に訪れることをおすすめします。

駐車場情報

松尾山観音には、以下の駐車場があります。

• 松尾山観音駐車場（無料、普通車50台収容）
• 蔵王半郷駐車場（有料、普通車100台収容）

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