鎌倉の天神様、例大祭で賑わう

基本情報

荏柄天神社は、菅原道真公をお祀りする古社です。福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮とともに、日本三古天神に数えられます。

• 住所：神奈川県鎌倉市二階堂74
• 電話番号：0467-25-1772
• アクセス：JR鎌倉駅東口5番バス乗り場から大塔宮行きで「天神前」下車徒歩3分
• 例祭日：7月25日

例祭の主なイベントと催し物

荏柄天神社の例祭は、7月25日に行われる一年で一番大きなお祭りです。ご神前には海川山野のお供え物が並び、雅楽の響く中で神職・氏子心ひとつに大前を拝礼します。境内には氏子地域より奉献された書道作品の他、手作りの書画行燈が並びます。

神幸祭（みこし渡御）

海の日の前日に行われる神幸祭は、氏子地域を神輿が巡行するお祭りです。氏子や地域住民が担ぐ神輿が、威勢の良い掛け声とともに町中を練り歩きます。

宵宮祭

例祭の前夜に行われる宵宮祭では、祭典並びに神賑（かむにぎわい）が行われます。若梅会による祭囃子の響く中、境内には子供たちの奉納行灯や模擬店が設置されます。

例祭

例祭は、一年で一番大きな祭典です。神職氏子心ひとつに、今日までの感謝、今日よりの祈りを捧げます。

• 内容：一年で一番大きな祭典
• 特色：神職氏子心ひとつに、今日までの感謝、今日よりの祈りを捧げる

ご利益と神様

荏柄天神社のご利益は、学業成就、合格祈願、厄除け、開運招福などです。菅原道真公は、学問の神様として知られており、受験生や学生に人気があります。また、厄除けや開運招福のご利益もあるため、厄年の方や新しいことを始める方にもおすすめです。

• 学業成就
• 合格祈願
• 厄除け
• 開運招福

由緒と歴史

荏柄天神社は、1104年に創建されたと伝えられています。菅原道真公の画像が天から降りてきたのをきっかけに、里人が祀ったのが始まりとされています。鎌倉時代には、源頼朝が鎌倉幕府を開いた際に、鬼門の方角を守る神として崇めました。その後、歴代将軍家や鎌倉武士の信仰を集め、現在では学問の神様として多くの人々に親しまれています。

• 1104年に創建
• 菅原道真公の画像が天から降りてきたのが始まり
• 鎌倉時代には、源頼朝が鎌倉幕府を開いた際に、鬼門の方角を守る神として崇めた
• 歴代将軍家や鎌倉武士の信仰を集めた

訪問者のためのヒントと注意点

荏柄天神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
• 境内は狭いので、混雑時は譲り合って参拝してください。
• お守りやお札は、授与所で購入することができます。
• ご祈祷を希望される方は、事前に予約が必要です。

駐車場情報

荏柄天神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

近年流行っている出店・屋台