十和田湖と深い関わりを持つ熊野神社の例大祭

基本情報

相内熊野神社は、青森県上北郡六戸町大字相内字沢構14-1に鎮座する神社です。

• 住所: 青森県上北郡六戸町大字相内字沢構14-1
• 電話番号: 0176-55-3111
• アクセス: 三沢駅から車で10分
• 例祭日: 9月8日

例祭の主なイベントと催し物

相内熊野神社の例祭は、9月8日に行われる例大祭が最も重要なお祭りです。例大祭では、湯立神楽が奉納されます。湯立神楽は、湯立、下舞、身堅め、七つ道具、権現舞の5つの演目で構成される民俗芸能で、中でも湯立が現在まで民俗芸能として伝承されている事例は少なく、青森県神社庁によると県内では他に9社が確認されているのみです。

湯立

湯立は、神職が釜で湯を沸かし、笹竹につけた幣束で湯を参拝者に振りかける神事です。湯立は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、参拝者は湯を浴びることで無病息災を祈願します。

下舞

下舞は、神職が榊を手に舞う神楽です。下舞は、神楽の舞いの基本であり、神職の舞いの技術が試されます。

身堅め

身堅めは、神職が身体を清める神事です。身堅めは、神職が榊を手に舞うことで、身体を清め、神事に臨む準備をします。

七つ道具

七つ道具は、神職が七つの道具を使って舞う神楽です。七つ道具は、榊、幣束、鈴、太鼓、笛、羯鼓、拍子木で構成されており、神職はこれらの道具を使って舞うことで、神々を祀ります。

権現舞

権現舞は、神職が権現様を祀る神楽です。権現舞は、神職が権現様の面を被り、権現様の舞を舞うことで、権現様を祀ります。

ご利益と神様

相内熊野神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、家内安全、商売繁盛などです。また、相内熊野神社には、伊弉諾尊と伊弉冉尊の二柱の神様が祀られています。伊弉諾尊と伊弉冉尊は、日本の国土を創造した神様であり、縁結びの神様としても知られています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 家内安全
• 商売繁盛
• 縁結び

由緒と歴史

相内熊野神社の創建は、平安時代末期の1189年と伝えられています。相内熊野神社は、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に戦勝を祈願した神社とされており、古くから信仰を集めてきました。江戸時代には、南部藩の祈願所となり、藩主が参拝するなど、藩からも崇敬されていました。

• 創建: 平安時代末期の1189年
• 坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に戦勝を祈願した神社
• 江戸時代には、南部藩の祈願所となり、藩主が参拝

訪問者のためのヒントと注意点

相内熊野神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例大祭は9月8日に行われます。
• 例大祭では、湯立神楽が奉納されます。
• 湯立神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。
• 参拝者は湯を浴びることで無病息災を祈願します。

駐車場情報

相内熊野神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の敷地内にあります。

• 無料駐車場あり
• 駐車場は神社の敷地内

近年流行っている出店・屋台