可児の春を告げる、からくり人形の舞
基本情報
久々利八幡神社の例祭は、可児市の重要無形民俗文化財に指定されており、獅子、2基の神輿と2台の山車が繰り出し、山車の上でのからくり人形と獅子舞が演じられます。
- 住所:岐阜県可児市久々利347番地
- 電話番号:0574-64-1120
- アクセス:名鉄広見線「御嵩口駅」から徒歩41分
- 例祭日:4月の15日に近い日曜日
例祭の主なイベントと催し物
久々利八幡神社の例祭は、獅子、2基の神輿と2台の山車が繰り出し、山車の上でのからくり人形と獅子舞が演じられます。
獅子舞
獅子舞は、神輿渡御の際に道中のお祓いのため祭礼行列の先頭を行き、お旅所(八剣神社)で獅子舞を舞います。
からくり人形
からくり人形は、2台の山車の前方を「前車」、後方を「後車」と呼び、それぞれ異なる演目が演じられます。前車で演じられる演目は「クモマイ(蜘蛛舞)」で、唐人服姿の姫とおじいさんの人形が登場し、姫が鉄棒の大車輪の技を披露します。後車で演じられる演目は「サヨヒメ(佐夜姫)」で、殿様と姫様が登場し、後で大蛇が出てきて殿様と戦った後に大蛇が木に巻きついて回転をします。それから竹ジャに移り、竹先で回転をして脱皮をして花吹雪を舞い散らせて人形演技は終わります。
ハナウバイ
ハナウバイは、縁起物の御花を見物の子どもに配る風習です。(昔は、氏子と見物客が御花を奪い合って取っていた)
ご利益と神様
久々利八幡神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
- 交通安全
- 縁結び
- 子宝
由緒と歴史
久々利八幡神社の創建は、平安時代の天慶年間(938年~947年)と伝えられています。当初は、八幡宮として祀られていましたが、明治43年(1910年)に天照大御神、豊受大神、須佐之男命、軻遇槌神、菅原道真を合祀して、現在の社名となりました。
- 創建:平安時代の天慶年間(938年~947年)
- 祭神:八幡大神、天照大御神、豊受大神、須佐之男命、軻遇槌神、菅原道真
訪問者のためのヒントと注意点
久々利八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭は、4月の15日に近い日曜日に行われます。
- 例祭期間中は、交通規制が行われます。
- 駐車場は、限られていますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。
- 神社内は、禁煙です。
- ペットの同伴は、ご遠慮ください。
駐車場情報
久々利八幡神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |