飛騨三大祭！大津神社の行列に参加しよう！

基本情報

• 概要：飛騨三大祭の一つで、飛騨市神岡町にある大津神社、白山神社、朝浦八幡宮の二社一宮で同日にそれぞれ行われる例祭。
• 住所：岐阜県飛騨市神岡町船津1823番地の2
• 電話番号：非公開
• アクセス：JR高山本線飛騨細江駅から車で約20分
• 例祭日：4月22日

例祭の主なイベントと催し物

飛騨神岡祭の最大の見どころは、大津神社の渡御（とぎょ）・還御（かんぎょ）の各行列です。渡御行列は、平安絵巻を思わせる約700人余りの大行列で、神岡町のメイン通りの西里通り・本町通りを笛、太鼓、鉦を打ち鳴らす祭囃子の中、進路を清める、天狗に似た鼻の高い猿田彦を先頭に、獅子、神楽、雅楽、鶏闘楽、奴、台輪と呼ばれる移動式の舞台で舞を披露する采女、小・中・大神輿が進む様は圧巻の一言です。還御行列では、各社中が芸能披露を行います。

渡御行列

渡御行列は、正午（１２時）に大津神社を発輿する約700人余りの大行列です。神岡町のメイン通りの西里通り・本町通りを笛、太鼓、鉦を打ち鳴らす祭囃子の中、進路を清める、天狗に似た鼻の高い猿田彦を先頭に、獅子、神楽、雅楽、鶏闘楽、奴、台輪と呼ばれる移動式の舞台で舞を披露する采女、小・中・大神輿が進む様は圧巻の一言です。

• 内容：大津神社から本町通りまでの行列
• 特色：約700人余りの大行列で、圧巻の光景

還御行列

還御行列は、午後７時からの神様が里から神社へ戻られる行列です。西里通り交差点を出発して西里通りを進んできた各社中が、大津神社参道下の川西ポケットパーク付近で、芸能披露を行います。獅子、鶏闘楽や神輿の担ぎ手たちは気分も高まって最高に盛り上がり、熱狂的に舞い踊り、練ります。

• 内容：大津神社までの行列
• 特色：各社中が芸能披露を行い、熱気あふれる雰囲気

ご利益と神様

大津神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、交通安全、家内安全、勝負運などです。また、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。主祭神は大彦命で、武渟河別命と建南方富命を配祀しています。

• 五穀豊穣
• 厄除け
• 交通安全
• 家内安全
• 勝負運
• 縁結び
• 安産祈願

由緒と歴史

大津神社の創建は不詳ですが、平安時代初期にはすでに存在していたとされています。鎌倉時代には、高原郷の領主・江馬氏が武神信州諏訪大明神の分霊を勧請し、社号を大津神社から諏訪大明神と改称しました。戦国時代には、江馬氏、三木氏、金森氏に支配されましたが、江戸時代には幕府領となり、江戸時代後期の国学者・田中大秀門下の考証により、社号を諏訪大明神から大津神社へと復称しました。

• 平安時代初期に創建
• 鎌倉時代に江馬氏が諏訪大明神を勧請
• 戦国時代に江馬氏、三木氏、金森氏に支配
• 江戸時代には幕府領となる
• 江戸時代後期に社号を諏訪大明神から大津神社に復称

訪問者のためのヒントと注意点

大津神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 駐車場は限られています。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。
• 神社内は禁煙です。
• 参拝の際は、帽子やサングラスを外しましょう。
• お賽銭は、賽銭箱に静かに納めましょう。

駐車場情報

大津神社には、専用の駐車場はありません。周辺には、有料駐車場がいくつかあります。

• 飛騨市神岡町船津1130-1にある船津座駐車場
• 飛騨市神岡町船津1799-5にある大津神社駐車場
• 飛騨市神岡町船津1823番地の2にある大島駐車場

近年流行っている出店・屋台