大杉神社の例祭で神秘的な森の奥に響く神楽

基本情報

大杉神社は、三重県多気郡大台町大杉に鎮座する神社です。木の元の神である久久能智神（くくのちのかみ）を祀ると伝えられています。

• 住所：三重県多気郡大台町大杉189
• 電話番号：0598-84-1050（大台町観光協会）
• アクセス：紀勢自動車道大宮大台ICから国道42号を北に700m、「大台警察署前」を左折し西に県道31号→国道422号→県道53号を31.3km、大杉バス停前を左折し1.4km。
• 例祭日：4月14日

例祭の主なイベントと催し物

大杉神社の例祭は、4月14日に行われます。例祭では、神楽の奉納や、餅まきなどの催し物が執り行われます。

神楽の奉納

神楽は、神々に奉納される伝統芸能です。大杉神社の例祭では、地元の氏子によって神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願するもので、華やかな舞と美しい音楽が特徴です。

餅まき

餅まきは、例祭のクライマックスに行われる催し物です。氏子総代が撒く餅を参拝者が奪い合います。餅を拾うと無病息災や家内安全のご利益があるとされています。

その他

• 露店の出店：例祭当日は、神社の境内に露店が立ち並びます。地元の特産品や名物などが販売されます。
• 子供神輿の巡行：子供神輿が神社の周辺を巡行します。子供たちが元気よく神輿を担ぐ姿が見られます。

ご利益と神様

大杉神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、家内安全です。また、木の元の神である久久能智神（くくのちのかみ）を祀っていることから、林業や製材業にもご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 家内安全
• 林業繁栄
• 製材業繁栄

由緒と歴史

大杉神社の創建は、平安時代初期と伝えられています。当時は、伊勢神宮の御杣山として、この地の杉が伐採されていました。その際、伐採された杉の切り株から霊気が立ち上り、それが神霊であると崇められたのが、大杉神社の始まりとされています。

• 平安時代初期に創建
• 伊勢神宮の御杣山として杉が伐採されていた
• 伐採された杉の切り株から霊気が立ち上り、それが神霊であると崇められた

訪問者のためのヒントと注意点

大杉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 神社の境内は、神聖な場所です。参拝の際は、静粛にお願いします。
• 神社の敷地内には、多くの杉の木が生えています。杉の木に触れたり、傷つけたりしないようにご注意ください。
• 神社の周辺は、山道が続いています。歩きやすい服装と靴でお越しください。

駐車場情報

大杉神社には、無料の駐車場が整備されています。駐車場は、神社の参道入口付近にあります。駐車可能台数は、約30台です。

• 無料駐車場あり
• 駐車可能台数：約30台
• 駐車場の位置：神社の参道入口付近

近年流行っている出店・屋台